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12話 ページ14

貴方side(当分ほんわかさせます)




あれから何日か経ち、3人の怪我も回復へ。




機能回復訓練が蝶屋敷で始まるらしい。




またもう少ししたら差し入れでも持って行ってあげよう。




街へ出ようと、屋敷の外に出ると…





煉獄「おはよう!」





貴方「れ、煉獄様!?!?/////」




不意の登場でドキドキが止まらなかった。




煉獄「A、時間あるか?!」




貴方「は、はい…ありますけど…//」



煉獄「今日は俺も休息日でな!少しどこかに行かないかと誘おうと思っていたんだ!」






冨岡「(木の影からジーーーー。俺が誘おうと思っていたのに…)」





バッ!!




なにか視線を感じてその方向を見ても何もいなかった。




貴方「いいですよ!行きましょう!!!」





〜通り〜



通りまで出てくると、出店が沢山あって楽しかった。




女「この簪可愛い!」


男「これにしようか!」





恋仲の人が多いですね…




私は煉獄様の一歩後ろを歩いていた。




かっこよくて男らしい大きな背中。



煉獄「…」



私はこの背中をいつも追いかけています。





煉獄「A!聞こえているか?」




貴方「あっ、あっ、えっと!はい!!聞いてませんでした!!!」





煉獄「ふっ……素直だな(笑)」




煉獄さんは私の肩をぽんと叩いた。





煉獄「天ぷらでも食うか!」




貴方「(パァァァァ!!)天ぷら大好きです!!!」




外飯で食べる天ぷらはサクサクでとっても美味しいから大好き。




煉獄様と食べるから余計楽しいし美味しい!




幸せだなぁ…





煉獄「俺は天丼で!」


貴方「私は天ぷらと白飯で!」



店の人「はいよー!ちょっと待ってね!」




煉獄「しっかりと食べる女子(おなご)は好きだ!!」




あ、あのっ…



貴方「////」



普通に照れるんですけど!





貴方「わっ、私沢山食べますからね//それで煉獄様の様に強くなります!」




煉獄様は自分の手の上に私の手を乗せた



大きくて厚くて……手のひらまでも鍛え抜かれている。



煉獄「共にもっと高みを目指そう」



ポジティブな煉獄様の考えに私は何度救われたか。





貴方「はっ、はい!!(ニッコリ)」





店の人「お待たせ!天丼と天ぷら白飯だよ!」




貴方「わぁぁ、美味しそう…!」




煉獄「うまい!うまいぞ!」




煉獄様の食べっぷりに店の人も喜んでいた




店の人「見てるこっちが嬉しくなるよ!サービスでえび天追加!」

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作者名:うじっしー | 作成日時:2020年8月13日 2時

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