10話 ページ12
ちょうどしのぶ様は不在だったため、アオイちゃんに中へ通してもらった。
ガラガラーーー
貴方「炭治郎くん!」
炭治郎「あ、貴方は柱の!!!」
伊之助「(ピキピキ)」←背筋が伸びる音
善逸「……炭治郎……」
貴方「申し遅れましたね!私、姫柱の神如来Aと申します。」
炭治郎「Aさん、わざわざ来てくれてありがとうごz…」
善逸「なんだよ炭治郎……何でお前がこんな綺麗な人と知り合いなんだよぉぉおおおおお!!!」
貴方「え、えぇっと……」
善逸くんは炭治郎くんに沢山毒を吐いていた。
炭治郎「い、いつもの事なので……こっちが我妻善逸、こっちが嘴平伊之助です!」
貴方「善逸くん、伊之助くん、よろしくね(ニコッ)」
善逸・伊之助「「(鼻血ブーーー!!!!)」」
貴方「あっ……だっ、大丈夫!?」
炭治郎「い、いつもの事なのでお気にせず……」
貴方「あっそうだ!今日は3人に握り飯を持ってきたの。」
私は袋から3人分の握り飯を出して、それぞれに渡した。
炭治郎「え!わざわざ!いいんですか!?」
善逸「女神だ…Aさんはどこに住んでるんですか?」
貴方「私は姫屋敷に住んでいます。何か困ったことがあったらいつでも訪ねて下さいね。」
善逸「(絶対行こう絶対行こう…)」
私は伊之助くんのベッドに腰掛けた。
伊之助「!!!!////////」
炭治郎「(伊之助、緊張しすぎて喋れなくなっている…)」
貴方「今朝、私は十二鬼月と出会いました。」
3人「「「!!!」」」
貴方「ここで療養するのも大切ですが、治療を終えたらすぐに訓練を始めてください。危険がどんどん近づいているんです。」
炭治郎「はい!そのつもりです!俺は……俺は絶対家族の仇、そして禰豆子を人間に…!」
その優しさや前向きな姿勢の中にある熱い気持ちは、煉獄様を思い出させた。
貴方「うん、その調子!2人も頑張るのよ!」
善逸「当たり前ですよ!鬼なんてひと握りで潰してやりますっ!(キラキラ)」
善逸くんは謎にキメ顔だった。
伊之助「ちょ、猪突猛進だァァァあ!!」
貴方「伊之助くん、綺麗な顔してるのね」
握り飯を食べていた伊之助くんは猪の被り物を取っていた。
伊之助「っるせー!!!///////」
炭治郎「伊之助、口の利き方!柱の方だぞ!」
貴方「いいのよ、炭治郎くん。」
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作者名:うじっしー | 作成日時:2020年8月13日 2時