【wrwrd】呆気なく捕まりました【軍パロ】

捕まりました ページ22

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ht「トントン……さすがに女相手にやりすぎだよ」

倒れている女が意識を手放したのを確認しながら後ろを振り向く。



ht「大ちゃんが見てたら殺されてたよ」

「……一緒におったんがひとらんでよかったわ」


女を大事にする大先生がこの光景をみたら間違いなく発狂するだろう。




「……グルさんには連絡を？」

ht「うん、バッチリ。何故か自分が捕まえられなくてガッカリしてたけど」

よいしょと倒れている女を担ぐ
軽。

「それにしても、グルさんもまぁ酷いやっちゃなぁ、結果わかってたくせに。」

ht「城中に監視カメラ着いてるのに勝てるわけないよねぇ。」


そう、この城には所々監視カメラが着いている。
監視室でロボロが女の居場所を教えながら探していた。言わばこの女にとっては無理ゲー状態だ。

「まぁエミさんの部屋出たって聞いた時結構驚いたけどな」

ht「最後の運がこの人に味方しただけだよ」

可哀想に、と俺に担がれている女を見ながら呟く。

ht「本当にロボロの言ってたとおりだ。もしかしたら俺らより年下なんじゃない？」

「あーー、たしかニャーカルタ国やったっけか？まだまだ自由に遊べる歳やのにこんな危ない事よぉさせられるわ」

ht「でも結構噂で聞いてたから、それほど信頼してたんじゃない？」

まぁそれもあるわな。

「とりあえずペ神のところ向かうで、そこから総統室いこか。」

はぁ、また書類が増える

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