親友の逆襲 ページ33
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ハー「イギリス1怖い幽霊屋敷よ。これ前にも言った？」
ロン「2度も」
ハー「そう」
叫びの屋敷と噂される洋館を遠目に見つめながらハーマイオニーとロンが話す。
そんな2人に後ろから白銀の雪を踏みしめる3つの足音が近づいた。
ドラ「おや、誰かと思えば。新居でも買うつもりか？」
嫌味な声にハーマイオニーたちが振り向けばニヤニヤと意地の悪そうな顔を浮かべるドラコの姿。その後ろには相も変わらず腰巾着をしているクラッブとゴイルが居た。
ロン「うるさいぞマルフォイ」
ドラ「ん？その態度はなんだ……って、グレンジャー、Aはどこだ。一緒じゃないのか」
Aとハーマイオニーがセットで居ることをしぶしぶ黙認しているドラコは周りをキョロキョロ見つめ、Aの姿がないことに眉を顰める。
ハー「ふん、デート中じゃないかしら」
そんなドラコにハーマイオニーはしたり顔で言った。
ドラ「は、デートだと？！どこのどいつとだ！」
ハー「さぁ？あなたには関係ないんじゃない」
すっとぼけたような顔で言うハーマイオニーに
ドラコは忌々しそうに舌打ちをする。
ドラ「クソ、これだからマグルの血は嫌なんだ。行くぞクラッブ、ゴイル！」
コートを翻しながら今来た雪道を足早に戻っていくドラコをクラッブとゴイルは慌てて追いかけた。
そんな後ろ姿を見つめながらハーマイオニーはくすくす楽しげに笑っている。
ハー「ふふふ、今のドラコの顔見た？いい気味だわ」
ロン「ほんとだな。でも君も人が悪いな。わざわざあんな嘘つくなんて」
ハー「あら、Aがデート中なのは本当よ？…大好きな彼と、ね」
いたずらっぽく微笑むハーマイオニーに、ロンは「まじかよ…」と目を丸くするのだった。
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美愛(プロフ) - 灯火さやさん» 前作に引き続きお読み頂きありがとうございます🥰ぜひどんな展開になるか、楽しみに待っていてください🙌 (2月9日 9時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
灯火さや(プロフ) - 初コメです。前作を一層読み、引継で読み漁り、ドラコがデスイーター路線になる設定が好みすぎます。夢主は死喰い人にはならず潜入スパイ的なポジションになるのかな？と思って読みました。 (1月29日 11時) (レス) id: f174f30836 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - ちゃんちゃんさん» とても創作の励みになるお言葉ありがとうございます！どんどん更新していくのでぜひぜひ待っててください✨ (1月26日 10時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんちゃん(プロフ) - いつもとても楽しませて頂いています！本当におもしろいです！また更新楽しみにしております☺️ (1月26日 2時) (レス) @page26 id: 0e52f3e689 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 美愛さん» ✉️。こんにちは。とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝🫶 (1月19日 15時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年7月14日 18時
