明日の予定 ページ14
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マルフォイ邸で過ごす日々は驚くほど穏やかに過ぎていき、
お昼はナルシッサとお菓子を作ったり、ルシウスが休みの日にはダイアゴン横丁に連れて行ってもらったり、本を読むドラコにちょっかいをかけてみたり。
ゆったりとした日々を過ごしていた。
だがあっという間に1日、また1日と日は過ぎ
気づけばマルフォイ邸で過ごす日は半分をすぎている。
いつもと変わらぬ夕食をみんなで食べ終わった頃
ルシウスが口を開いた。
ルシ「そうだドラコ、A。明日はなにか予定があるかね？」
ルシウスの声にドラコとAは「いいえ」と首を振る。
その仕草を確認した後、
ルシウスはスーツの胸ポケットから封筒を取りだした。
ルシ「ちょうど今日魔法省で貰ってね、サーカスのチケットらしい。良かったら明日二人で行ってきたらどうだ？」
ドラ「サーカス、ですか？」
ルシ「あぁ、何やらドイツで有名なサーカス団が珍しい魔法生物を引き連れてきているそうだよ。」
ドラ「へぇ…」
『面白そう！！！行きたいです！！！』
ドラコの相槌に被せるように声を発したAに
ドラコは肩をピクっと震わせる。
ルシ「そうかね。じゃあ行っておいで」
『はい！ありがとうございます』
ルシウスが差し出したチケットをAはキラキラした目で受け取り、勢いよく頭を下げる。
そんな様子にルシウスは少し頬をゆるめ、
ナルシッサも、ふふふと穏やかな笑みを浮かべた。
ドラ「…はぁ。」
尊敬するルシウスからせっかく貰うチケットだしドラコももちろん行くつもりではあったが、
無邪気にはしゃぐAを見るとこれは明日は1日おもりが確定したと、ため息をつくのだった。
『楽しみだね、ドラコ！』
ドラ「…はしゃぎすぎて眠れない事がないようにするんだな。」
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美愛(プロフ) - 灯火さやさん» 前作に引き続きお読み頂きありがとうございます🥰ぜひどんな展開になるか、楽しみに待っていてください🙌 (2月9日 9時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
灯火さや(プロフ) - 初コメです。前作を一層読み、引継で読み漁り、ドラコがデスイーター路線になる設定が好みすぎます。夢主は死喰い人にはならず潜入スパイ的なポジションになるのかな？と思って読みました。 (1月29日 11時) (レス) id: f174f30836 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - ちゃんちゃんさん» とても創作の励みになるお言葉ありがとうございます！どんどん更新していくのでぜひぜひ待っててください✨ (1月26日 10時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんちゃん(プロフ) - いつもとても楽しませて頂いています！本当におもしろいです！また更新楽しみにしております☺️ (1月26日 2時) (レス) @page26 id: 0e52f3e689 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 美愛さん» ✉️。こんにちは。とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝🫶 (1月19日 15時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年7月14日 18時
