トーナの感動 ページ10
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ハー「おはようA！誕生日おめでとう。」
広間へは時差で降りることにし、
僕が後に降りればAはグレンジャーからプレゼントの包みを受け取っていた。
その横にはポッターやウィーズリーたちも立っている。
『わ…ありがとう。お祝いしてもらえるなんて思ってなくて、びっくりした…』
ハー「もう、するに決まってるじゃない。友達だもの。」
グレンジャーがにっこりと微笑むと、
突如後ろの方からうわぁぁぁんと子どものような泣き声が聞こえてきた。
『えっ？』
みんながびっくりした様子で声のする方に視線をやれば、
大洪水が出来そうなくらいに大粒の涙を零しながら声を上げて泣いているトーナが居る。
『もう…何を泣いているの？みっともないわよ。』
トー「い、いえ…、だって、A様がご友人に、お誕生日を、お祝い…こんなこと、はじめてで…」
えぐ、えぐ…と泣きじゃくり言葉になっていない。
そんな様子に僕らは唖然としつつ、
困ったような笑みを浮かべるしか無かった。
トー「スペンサー家にお仕えして、はや128年…これほどまでに嬉しいことは…」
待て、トーナってそんな年齢だったのか
屋敷しもべ妖精が長生きなことは知っていたが、
普段のトーナの言動が若いため
もっと若いものだと勝手に思い込んでいた。
衝撃的な年月に心の声が漏れそうになったが
絶対に今ツッこむところでは無いと、すんでで飲み込む。
『もう、大袈裟よ。ほら』
そう言ってAがトーナにティッシュを渡した。
ほら、もうどちらが主人がわからない。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です！ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした！毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね！少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました！ (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます！ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ！！心臓が！私の心臓がっ！！ネタバレになるのでここで書けませんが！こんなにスクロールするのがドキドキするなんて！( ⌯ﾉㅿﾉ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が！(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年4月9日 18時
