BBQ ページ4
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ハー｢あー、2人ともどこに行ってたの？探してたのよ！｣
別荘に戻り、中庭へと出れば
グレンジャーと共に美味しそうな匂いが僕たちを出迎える。
ハリ｢君たちがなかなか見つからないから先に始めてたよ。｣
ロン｢あ、でもこのでっかい美味しそうな肉はまだ残ってるから安心してね。｣
ジューっという音のする方へウィーズリーが視線を促せば、
バーベキューグリルの上に美味しそうな色にこんがりと焼けた肉の塊があった。
フレ｢もちろん姫の肉はここに確保してあるからね。はい、どうぞ｣
肉に見とれる僕らの横に
ウィーズリーの双子がニョキっと現れ、
綺麗な色に焼けた肉の載ったお皿をAへと差し出す。
ドラ｢おい、僕の分はどこだ。｣
フレ｢野郎のはないに決まってるだろ？働かざるもの食うべからずだ。｣
ドラ｢なに？｣
ニヤニヤとした笑みを向けるフレッドを睨むように見る。
まったく、
こいつらのこの軽薄そうな笑い方は苛立ちばかりが募る
ジニ｢もう、まだ向こうにも焼き途中のものがあるし、冷蔵庫にもいっぱい残ってるわよ。トーナが用意してくれた量がそう簡単に無くなるわけないじゃない。｣
ウィーズリーの妹がやれやれと困った顔でため息をつきながら
こっちへと歩いてきた。
この妹も苦労させられているのだろうな
そんな少しばかりの同情の気持ちが浮かんだ。
フレ｢ちぇ、言うなってジニー。｣
あーあ、と言いながらグリルへと戻っていくフレッドの後ろ姿に向かってフンと鼻を鳴らす。
そんな僕らをAはくすくすと笑いながら見ていた。
『ほら、取りに行こう？』
ドラ｢当たり前だ、腹が減った。｣
『ふふ。…あ、でも片付けはちゃんと手伝うのよ？働かざるもの、だからね。』
ドラ｢…はぁ。わかっている。｣
まるでお母さんのような声で諭すAを恨めしく思いつつ、
間違ったことは言っていないのでしぶしぶと頷いた。
ロン｢…なぁ、案外あいつ、将来尻に敷かれてるかもよ。｣
ハリ｢たしかに。｣
ドラ｢おい、お前たち！聞こえてるからな！｣
僕がそう怒鳴れば、
ウィーズリーとポッターはうへぇと嫌そうな顔を浮かべていた。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です！ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした！毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね！少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました！ (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます！ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ！！心臓が！私の心臓がっ！！ネタバレになるのでここで書けませんが！こんなにスクロールするのがドキドキするなんて！( ⌯ﾉㅿﾉ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が！(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年4月9日 18時
