理解 ページ23
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女子寮には入れないので自分の部屋へと連れていき、
ベットに座らせる。
ドラ「…なにか飲むか？」
Aは首を左右に振り、目を伏せた。
張り詰めた空気をまとうAは今にも壊れてしまいそうな危うさを含んでいて、
壊れないよう、存在を確かめるようにそっと肩を抱いた。
水魚たちが揺らめく音だけが時々聞こえる。
だがそれ以外には何も聞こえないほど、
僕たちの間に流れる空気は静かだった。
『…なぜ黄色の薔薇なのか、不思議に思って調べたの。』
Aがそう、ぽつりと口を開く。
『黄色の薔薇の花言葉はね、嫉妬、そして友情。…その花言葉を知った時、もしかしたらってかなり近しい人の仕業なんじゃないかって予感はあったの。』
あまりにも辛そうな声でそういうものだから
僕はすがるようにしてAを抱きしめた。
『死に追い込みたいほど憎かったのかしらね…。友達だったのに…』
ドラ「…」
『友達って一体なんなのかな。』
ドラ「っ…！」
こちらを見上げたAの瞳には涙が滲んでいた。
最近友情と言うものを知り、
その温かさを感じたからこそ
Aはノットシニアの行動が理解できないのだろう。
だが僕は、Aよりはノットシニアの感情がわかる気がした。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です！ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした！毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね！少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました！ (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます！ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ！！心臓が！私の心臓がっ！！ネタバレになるのでここで書けませんが！こんなにスクロールするのがドキドキするなんて！( ⌯ﾉㅿﾉ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が！(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年4月9日 18時
