信じてる ページ16
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『…でもこれで少しはっきりしたことがある。』
ドラ「あぁ。」
『お父様たちの死の真相を知った人間はホグワーツの中にいるということ、よね。』
ドラ「そうだ、な…」
幾分か冷静を取り戻したAは
医務室から寮に戻る頃には新たに得た情報を頼りに思考を回転させていた。
マダムポンフリーに聞いたところ黄色い薔薇を飾った犯人は見ていないとの話だった。
だが鉄壁のホグワーツだ。
外部の人間の仕業ではないことだけは明らかである。
ドラ「まさか合宿の時、ダンブルドア軍団の誰かが見ていたとか…」
『あの時はみんなBBQに夢中だったはずよ。あとを付けられていた気配もなかったし、それに…』
ドラ「それに？」
『彼らはそういうことはしないわ。もし真相を知ってもきっと私に直接話に来る。』
そう言うとAは口の端をあげ、
強ばりきっていた頬を緩めた。
ドラ「…随分と信頼してるんだな。」
誰も信用しないと
そう壁を作っていた頃の彼女とは大違いだ。
『ふふふ、そうね。昔の私が見たらきっと驚くわね。』
彼女に欠けていた心のピースは
いつの間にかたくさんの絆が埋めていたのだろう。
そのピースの中に僕以外がの人間が居ることは少し恨めしいが、
でもAの1番は揺るぎなく自分であると言う自信があるから
それくらいは寛容な心で受け入れてやりたいと思う。
込み上げる愛しさと、
あまり無理をしすぎないようにという想いを込めて
Aの頭を撫でた。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です！ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした！毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね！少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました！ (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます！ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ！！心臓が！私の心臓がっ！！ネタバレになるのでここで書けませんが！こんなにスクロールするのがドキドキするなんて！( ⌯ﾉㅿﾉ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が！(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年4月9日 18時
