スラグクラブ ページ17
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今年から新たに魔法薬学の教授としてホグワーツに復帰したホラス・スラグホーン先生は優れた才能を持つ人間を無名な内から見出す事を好む、慧眼を誇りたいという人材マニアだった。
そんなスラグホーンがAのことを気に入るのは時間の問題で、
ある日の魔法薬学の授業後、Aと僕はスラグホーンに魔法薬学準備室へと呼び出されていた。
スラ「おお!A、ドラコ、来てくれてありがとう。」
ニコニコとした様子で出迎えてくれるスラグホーンはまるで近所のおじいちゃんのようで
確かにこれはスラッギー爺さんとクラッブたちが呼んでいたのもわかる気がする。
『本日はどのような御用で?』
スラ「ああ、そんな堅苦しくしなくていい。君たちと少し話がしたいと思っただけなんだよ。」
ニコニコとスラグホーンは僕たちをソファに促す。
促されるままにソファに腰掛ければ、少し不思議な香りのする紅茶を出してくれたスラグホーンもその向かいに座った。
スラ「うんうん、いい顔をしておる。いやぁね、今年の6年生にひどく優秀な生徒たちがいると聞いたもんで興味があったのだよ。」
そう言いながらスラグホーンは僕たちに自身のことや両親の事などを尋ねる。
中でも期末試験満点のことやO.W.L試験全てで優だった事、また3年生にしてディメンターを追い払ったことなどは一際褒められた。
でも僕の隣にはレベル違いな怪物が居て、親の代から優秀なAには僕以上に興味津々だ。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です!ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした!毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね!少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました! (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます!ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ!!心臓が!私の心臓がっ!!ネタバレになるのでここで書けませんが!こんなにスクロールするのがドキドキするなんて!( ⌯ノㅿノ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が!(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美愛 | 作成日時:2023年4月9日 18時