墓参り ページ2
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『ドラコは、お父様、お母様が亡くなってから閉ざしていた心に、光をくれました。もう二度と訪れないと思っていた幸せをくれました。…だからね、私は彼と一緒に生きていきたいと思っています。』
そう言って泣き笑いの様な顔で微笑んだAに
たまらなくなって、思わず後ろから抱きしめた。
肩口に顔をうずめ、ぎゅーっと力の限り抱きしめる。
『ここはね、私とトーナで埋葬した両親のお墓。決して誰にも知られないように隠してきたの。…でも貴方だけは連れてきたかった。』
震えるAの声に心臓が鷲掴みにされる。
まだ完全に傷は癒えていない。
いや、両親を失った傷というものは一生癒えないのかもしれない。
それが痛いほどに伝わってくる。
でも、
それでも前を向いて、背負い、
共に生きていこうとしてくれるAは美しかった。
Aを抱きしめる腕を解くと、
僕もAにならい、その横に膝をつく。
そして墓石に向き直り、口を開いた。
ドラ｢アイザックさん、レイラさん。初めまして、ドラコ・マルフォイと言います。｣
何を伝えようか、
伝えたいことは沢山あるのに言葉がまとまらない。
心を落ち着かせるようにすぅーっと深く息を吸い、
そしてゆっくりと吐いた。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です！ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした！毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね！少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました！ (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます！ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ！！心臓が！私の心臓がっ！！ネタバレになるのでここで書けませんが！こんなにスクロールするのがドキドキするなんて！( ⌯ﾉㅿﾉ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が！(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年4月9日 18時
