自分で頼んでも嫌なものは嫌だ ページ27
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ハリ「殺気出すぎ、すぐ気づいたよ。遅かったじゃないか。」
ドラ「フン、大火傷だったんだぞ。そう簡単に処置が終わるか。」
『ドラコっ！？』
後ろから聞こえてきた大好きな人の声に思わず立ち上がる。
ドラコの方を見れば少し怒ったようなしかめっ面をしていた。
『怪我は大丈夫？痛くない？』
ドラ「マダムポンフリーの薬が優秀すぎてもう痛みすらない。」
ドラコは右腕の袖をまくると、
怪我を負ったであろう場所をみせた。
そこにはいつもとかわらぬ白い肌があり
ほっと胸を撫で下ろす。
ハリ「じゃあ僕は役目も果たしたし行くよ。またね。」
『あ、うん。ありがとうハリー。』
手をひらひらと振るとハリーは校舎の中へと戻って行った。
後に残された二人の間に微妙な空気が流れる。
何となくドラコと視線が合わせずらくて
俯いたままの顔をなかなか上げられなかった。
ドラ「…どうする、この後は授業ももう無いし気分転換にどこか散歩でも行くか？」
突如降ってきた優しい声に思わず顔を上げる。
見つめた先───
ドラコの顔にはひどく柔らかい笑みが浮かんでいた。
その微笑みにたまらなくなって
思わず体当たりするように抱きつく。
ドラ「えっ？！」
『ごめんなさいドラコ…』
ドラ「どうしたんだ急に」
戸惑ったようにしながらもドラコは私の腰を抱き、
もう片方の手で頭を撫でた。
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美愛(プロフ) - Aliceさん» こちらこそ、いつも素敵なコメントに支えられました(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”作品を愛して頂き、作者冥利です！ありがとうございます✨ (2023年4月20日 17時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結お疲れ様でした！毎日幸せな時間を過ごせました。本作品に出会えて本当に嬉しく思ってます。今日から何度も読み返して新連載の更新をお待ちしますね！少し寂しいですがこの2人の幸せを切に願ってます。素晴らしいお話ありがとうございました！ (2023年4月20日 17時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - Aliceさん» わぁ〜何よりです🥰いつもワクワクするコメントありがとうございます！ぜひドキドキしながら今後の展開楽しみにしててくださいね🥰 (2023年4月11日 0時) (レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - うぁぁぁあ！！心臓が！私の心臓がっ！！ネタバレになるのでここで書けませんが！こんなにスクロールするのがドキドキするなんて！( ⌯ﾉㅿﾉ)完結が喜ばしいことなのに永遠と続いて欲しい欲求が！(´^q^`) (2023年4月10日 18時) (レス) @page6 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年4月9日 18時
