Give me...

ネックレス ページ40

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スーパーボールのあとは




かき氷、焼きそば、ピカピカ光るブレスレットを買って


花火の見やすい位置に移動した






｢ここあんまり人もいないし、みっくんこの場所知ってたの？｣



み｢昔友達と来た時はここからよく見てたんだよね｣



｢そうなんだ｣




買ってきたものを食べて待っていると






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ヒューーーー……………ドン！！！





｢始まった！！｣



東京の都会の夜空に


綺麗に花火が咲いて





丸い形やハートに星、途中で色が変わるものなど



ほんとに色んな種類があって





｢あ、赤だよ！みっくんの色だね！｣


いちいちテンションが上がっちゃう私を



み｢ふふ、まじ可愛いんだけど｣



手を握り微笑んでくれるみっくん









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花火も終盤に差し掛かった頃



み｢A、ちょっとこっち向いて？｣


言われたとおりみっくんの方を向く



み｢今日ここに一緒に来れてほんとによかった
いつも近くにいるわけじゃないし、
あんまり公にもできないから我慢ばっかさせてるけど…これからも一緒にいて？｣




…みっくん､､


｢うん…いるよ、ずーっと一緒にいる､､｣

涙目になって話す私に


み｢あとこれ､､もうすぐ付き合って3ヶ月だから

俺からの気持ち｣



差し出された箱を開けてみると


｢え……/｣


シルバーのネックレスで


真ん中には綺麗な石が埋め込まれている



｢ありがとう…っ｣


私の頬に涙が伝った

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