Give me...

夏休み ページ35

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_____時は流れて7月の後半







校長｢みなさん、また元気に二学期会いましょう｣




この校長の言葉で夏休みに入った






さな｢夏休みだねーーーーー！！！！｣



ひめか｢宿題もないしね〜！｣





HRも終わって私達3人は夏休みの計画を立て始めた





"〇日の〇〇祭り行こー！！！"



"〇〇花火行かない？？"



"新しく出来たプール行こうよ！！"





計画立ててるのは私たちだけじゃなくて、



まだ教室にも何人か残ってる





お祭りも花火もいいけど……



みっくんに会いたいなぁ






その時ふと廊下から





｢来週のお祭りのためにね？新しい浴衣買ったの！｣


｢まじ？浴衣姿ちょー楽しみなんだけど｣


｢ふふ、喜んでくれるといいな〜｣



カップルの声が聞こえて。





いいな…お祭りに彼氏と行けるんだ､､




私だって行きたいけど、


相手は大人気アイドルだもん



みっくんのこと困らせたくない。




会うだけで十分だから…






思わず窓から空を見上げる



みっくん…今何してる？





さな｢……A！大丈夫？どうしたの今から夏休みなのにそんな顔して｣



｢みっくんに会いたいなぁと思って。
お祭りとかは行けないけど、会いたい｣



ひめか｢も〜A可愛い！！みっくんに言ってみれば？？｣




｢え！？そんなのダメに決まってるじゃん…｣




困らせたくないのに…





でも、




さな｢うちら、夏休みなんてもうこれが最後なんだよ？来年からこんな長期休みないんだから
後悔しないように楽しまなきゃ！ね？？｣



さなのこの言葉で少し勇気が出た




｢…うん、ありがと｣




言ってみようかな







____みっくん、夏休み会ってくれますか？

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