Give me...

嫉妬 ページ34

･



キスは何回かしたけど、




みっくんが下にいるっていうのは初めてで/




がっちり首をホールドして


下から吸い付かれるようなキス




ドキ ドキしすぎて苦しくなってようやく離れた





み｢…ごめん、でもちゃんとわかって欲しい。

あいつとはもう終わってるし、芸能人だから一般人

だからどうとかじゃなくて俺が好きなのはA｣



みっくん…



み｢…A、好きだよ｣








嬉しい…はずなのに、





｢さら､さんにもそうやって……言ってたんでしょ？｣





面倒くさくて重い、嫉妬にまみれた私





こんな私じゃ嫌われる…なんて思うけど、



みっくんはいつも私をわかって、それ以上の言葉をくれるんだ



み｢ん､､好きだった時はちゃんとそう伝えてたよ？

でも、今はAのことでいっぱいだし｣



み｢俺はね、アイドルや芸能人としてじゃなくて

素で接してくれたり

すごい照れ屋なのに、たまにちょっと勇気出して甘

えてきたり…そんなAが好きなんだよね｣




やっぱりみっくんてすごい



ちょっと前まですごくもやもやしてた心が


スーッと消えていくような感覚









___そしてさらに、



み｢あとさ、俺"愛してる"って言葉はすごく大切なものだから、この人とずっと一緒にいようって思える人にしか言わないって決めてんのね？｣


み｢だからあいつにも言ったことないけど…




｢うん、｣



み｢Aになら言えるわ……｣





……え？




み｢A､､愛してる。

ずっと俺から離れんなよ？｣




せっかく止まった涙がまた溢れ出して




み｢あははは！泣きすぎだって、ほらティッシュ笑｣



｢だってみっくんがーーー泣｣




愛してるって言ってくれたことで、自分に自信をもつことができた

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