ため息 ページ33
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ガチャ
みっくんの後ろに続いて家の中に入り鍵を閉めた
「……はぁ」
自然と出るため息に、さっきまでの意気込みは?って自分でつっこみながら
靴を脱いで、リビングへ向かおうと振り返る
「えッ、、」
そこには、もうリビングに行ったと思ってたみっくんがいて
み「……お前さ、やっぱなんかあったでしょ」
ため息聞かれちゃってたんだ、、と思ったのと同時に抱きしめられる
み「話してくれない?…俺、Aが元気ないと
すげー心配」
耳元で聞こえる優しい声と、頭を撫でる手に
すごく安心して
「…うんッ」
ソファーに移動して、
なぜかみっくんの膝の上で向かい合わせに座らされた
「……さっきの帰り道、さらさんがいたの、、」
"さらさん"
この名前を聞いて、みっくんはどんな顔をしてるのか気になってチラっと見た
み「……」
でも動揺することもなく、ただ私の目を見つめて腰に手を回す
「……それで、、さらさんはまだみっくんのことが好きみたいだから、不安になったの」
み「…俺があいつのとこに戻るかもって?」
「…うん、だって…!さらさんのことすごく愛してたんでしょ…?お互い忙しくて、それで気持ちが薄れてしまっただけで、、」
自分で言いながら、やっぱりさらさんの言葉を思い出して気づけば勝手に出てた涙
ぼやけた視界をみっくんの指が綺麗にしてくれる
そして次の瞬間、
首をぐっと引き寄せられて唇が重なった
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北玉のあ(プロフ) - yokonana(nanaco)さん» コメントありがとうございます^^*あの出会い方は自分でもすごく気に入ってます笑これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします♪ (2019年5月2日 6時) (レス) id: 8a756e8ebb (このIDを非表示/違反報告)
yokonana(nanaco)(プロフ) - 更新楽しみにお待ちしてますね♪出会い方にドキドキしちゃいました(*´∀`) (2019年4月26日 22時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:北玉のあ | 作成日時:2019年3月10日 13時