Give me...

男として ページ13

あまりにも突然で頭がぼーっとする




何も反応ができない私に




み｢いきなりごめん､､
友達からでいいからさ
Aにアイドルとしてじゃなくて、
男として見てもらえるように俺頑張るから……｣







男として…？









そんなの､､､､





｢私みっくんのこと、男の人として見てるよ…？｣


み｢へ…？それって､､｣






､､男の人として好きに決まってる




だから、





｢私も…好き、です//｣





恥ずかしいけど…ちゃんと伝わって欲しくて


小さい声で呟いた





み｢…まじ？嬉しすぎんだけど｣



少し照れたように、くいって口角上げたみっくんに抱きしめられて


ゆっくり背中に手を回した






でも…みっくんを信じてないわけじゃないけど




少し不安。





私の初恋はみっくんだから、


恋愛経験なんてほぼゼロ




だから、チャラくて恋愛上手そうな

みっくんからしたら私は、レベルが低すぎて

嫌にならないかなって。





途端に嬉しかった気持ちが不安に変わり



背中に回した手も下におろす





｢……｣



でもすぐに変化に気付いたみっくんは



み｢A…？｣




心配そうに顔をのぞき込んで



み｢…え、ちょ…どうしたの｣




涙をためた私の目を見て

動揺してる




｢う、嬉しかったから…｣


気を遣わせたくなくてそう言うけど



み｢嘘でしょ、そんな苦しそうな顔してんじゃん｣




すぐそれを見破って頭を撫でる




み｢とりあえず、店出よ？ちゃんと聞くから。Aが思ってること話して？｣


．







.




．


み｢それで…どうしたの？｣





お店を出て、行き着いた場所はなんと私の部屋


2人でベッドの下に座って、


優しく私の言葉を待ってくれるみっくんに


心の内を話した

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