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P!_22 ページ23
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＿＿＿＿キーンコーンカーンコーン
予鈴が鳴る。
愛美｢あ、また昼休みに来るね?
じゃあねAちゃん!!｣
周りに花が見えそうな勢いで
超絶スマイルを私に向ける町倉さん。
するとドタドタと
急いで帰ってきたであろう花巻が
教室に戻ってきた。
花巻｢あれ、愛美何でここにいんの?
ごめん及川んとこ行ってたわ｣
ケロッとそう告げる花巻。
ああ、もう。
お願いだから私の前で町倉さんと話さないで。
愛美｢ばぁーか、
今日は貴大に会いに来たんじゃないのぉ〜｣
甘ったるい声で花巻の名前を呼んで、
軽く叩く町倉さんはやっぱり可愛くて。
私なんかとは
ほんとに、正反対で。
花巻｢まじかよ。超自意識過剰じゃん俺。笑｣
雑音。雑音。雑音。雑音。
聞きたくない、2人の会話なんて。
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作者名：ぽよたろう | 作成日時：2022年5月31日 17時
