沖「ベタですねぃ」

4話目 ページ5

でも、今更気づいたって
遅いよね


『信女〜』
信「Aが恋愛相談ねぇ」
『神楽さんは運動神経がいいし、可愛いいし、人気者だし、なんかキラキラしてる、みんなの憧れみたいな存在...総悟も神楽さんと居て楽しそうなんだ』
『勝ち目ないよ...』


『だから』
苦しいけど、この初恋は


『諦めようかなって...』


信「何言ってんの」
『え？』
信「まだ沖田が神楽を好きだって決まったわけじゃないし、Aの方が沖田と長い時間いるから知ってることも多い、それに私はAの方が可愛いって思ってる」

『信女...』
信「何もしないで諦めちゃっていいの？後悔しない？」
『多分後悔しちゃう...と思う』
信「なら確信もないのに諦めないの！わかった？」

『うん、うん！ごめんね信女、後ろ向きなこと言っちゃって...私、頑張るから』
信「よく言った それこそ私の幼馴染み」

『ありがとう 信女は自慢の幼馴染み兼親友だよ！』

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