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まるで、
時間が止まったかと思うほどの30秒ほどのやり取り。
沈みこんでしまった意識を、現実に引き戻すかのように、
すっかり聞きなれたアラームが鳴った。
そしてその要請に返答をしたのは、
貴方で。
「＿＿MER了解。出動します。」
一瞬の迷いもないその言葉に、俺はまだ着いていきたいと思った。
きっともう来るはずのない未来に、賭けてみたいと思ってしまった。
｢私たちは、命を救ってきます。｣
驚く彼に向かって、真っ直ぐ言い放つ彼女と目が合った。
さあ、行こう。
ゆっくりと動いたその口は、いつものように口角をあげる。
俺はただ、真っ白なジャケットを翻し足早にスタッフルームを出ていくその背中を追った。
Another Story / Ephemeral Serenade 06.→←~
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Ria(プロフ) - とても素敵なお話でした この後の2人がすごーく気になりますが(笑) (11月22日 8時) (
レス) @page47 id: b18326fb22 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 琉愛（るあ）さん» 琉愛様→最後までご覧頂きありがとうございます…！楽しんでいただけたようで嬉しいです〜！ (9月20日 1時) (レス) id: 9001ca60a4 (このIDを非表示/違反報告)
琉愛（るあ）(プロフ) - 最高の作品でした！！！完結まで書いてくださりありがとうございます！執筆お疲れ様でした。本当に本当に最高の作品をありがとうございます！ (9月19日 21時) (レス) @page47 id: abb9ea5a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi | 作成日時：2023年8月2日 23時
