ツーペア人狼（grの場合） ページ18
「 じゃあ、生徒会長で… 」
「 ふん、当たり前なんだよなあ。」
私は、グルッペンと向き合い、彼を指名した。
ドヤ顔の彼に、周りがブーイングをあげる。
そして、私も女子から静かにブーイングを受けた
少しの説明の後、司会がマイクを手に高らかにいう
「 では、第1フェーズ、第1村、スタートです！」
合図とともに、第1フェーズの私達は外へ出た。
それぞれ箱からくじを引き、自分の役職を確認する
尚、会話はインカムである。この学校凄いわ()
「 ……人狼だ 」
「 そうだな。行くゾ。」
近くのスタッフに役職を告げ、役職ごとのアイテムを貰う。
今回は、赤のカラーボールだ。
預言者対抗COと、霊媒師COがあり、預言者はどちらも、
違うペアを占い白だしをした
「 俺に任せるといい。村人全員始末してやる 」
何でそんなにイキイキしてるの。()
タイムリミットは10分と短く、人狼は早めの行動を強いられる
私達が歩いていると、ペアと出くわした。
狂人か、村人か。
「 君達は村人かね？」
「 はい、村人です 」
「 …そうか、」
グルッペンが、ニヤリと笑った。
「 それは、お勤めご苦労だったな 」
相手がインカムで声を上げるより先に、
グルッペンがカラーボールを投げつけた
赤色のインクの着いた彼らは、ここで退場となる
「 …早、い 」
「 面白くなってきたゾ 」
そんなこんなで、時間はすぎていき、
とうとう人狼である私とグルッペン
そして、村人ペアと霊媒師ペアが残った
これは、だいぶ不利だな。
「 生徒会長、どうするんですか 」
私の問いかけに、グルッペンは「 厳しいな 」ともらす
「 人狼見つけた！」
ふいに、後ろから声が聞こえて、私達は振り返る
その手には、緑色のカラーボール
「 危ない！！！」
そう聞こえて、私は目を瞑った
少し強めの衝撃と、温もり
「 あっぶねえな 」
目を開けたら、私はグルッペンの腕の中で、
私達を攻撃しようとした村人は、赤いインクがついていた
嘘でしょ…？
「 大丈夫か？」
「 へ、あ、はい 」
距離、近。
「 いやあ、間一髪だったな 」
そう言って、何事も無かったかのように離れる。
変に、ドキドキしてしまった。
この後、呆気なく霊媒師ペアもやられ、
私達、人狼陣営の勝利となった。
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マリン - 初見で惚れました。ツーペア人狼すこ。そして好き。 (2019年7月28日 20時) (
レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
686(プロフ) - 国民なりたい/crewさん» 本当はガバって主ちゃんが頑張るっての書きたかったんですけど、文字数たりませんでした。すみません。 (2019年4月16日 14時) (レス) id: f260ae3659 (このIDを非表示/違反報告)
686(プロフ) - 死の国のアリスさん» 頑張ります (2019年4月16日 14時) (レス) id: f260ae3659 (このIDを非表示/違反報告)
国民なりたい/crew(プロフ) - あら大先生強いじゃないですか！あらなにこのイケメソ (2019年4月16日 2時) (レス) id: c483bf86ad (このIDを非表示/違反報告)
死の国のアリス - きになるううううう (2019年4月5日 17時) (レス) id: f8314d944a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：686 | 作成日時：2019年3月23日 18時
