ハイル・グルッペン ページ11
「 ちちちっす、」
昼休み。
学校の屋上で購買のパンを貪ってたら、徐々に皆が集まり始めた。
「 ゾムお前何してんねん。授業出んとそろそろやばいぞ 」
「 腹ごしらえしてた 」
「 こいつ… 」
俺を見つけていの一番にそういうロボロは、「 そう言えば 」と
思い出したかのように口を開く。
「 Aちゃん、何があったん？ 」
「 ？ 」
屋上に居た俺に何が分かるでもなく、ただただ首を傾げた
「 あー、あれな。あさイチでコンタクトに変えたったわ 」
「 俺とシッマとでAちゃんに突撃してんな 」
「 うわ、お前ら最低やな 」
シッマと大先生に、トントンが割と冷静に突っ込む。
「 あれ、目ちょっと充血してたで。
コンタクトは合う合わんあるから、眼鏡はよ返しとけよ 」
ロボロがそう言って、弁当のおかずを口に入れる
「 そうだゾ、あまり刺激すると生徒会に入らなくなるかもしれんからな。
慎重に扱うように 」
「 Aをどういう扱いしてるん… 」
グルッペンの発言に、オスマンが呆れたように言う。
それに続くように「 あと、」と、ロボロが付け足した
「 Aちゃん、女子に呼び出されてた 」
いつの間にか弁当を食べ終わっていたロボロは、
そう言って一枚の紙を俺何見えるよう中央に広げておいた
【 北校舎の旧美術室に昼休みに来いよ 】
うわ、俺これ女子の裏面見てしもた。
「 これは…戦争の匂いがするゾ 」
「 ロボロ、お前なんでそれもっと早くに言わへんねん！！」
コネシマがそう叫んだのと同時に、屋上の扉が開いた。
まだ来てなかった後輩二人が、息を荒らげる
「 Aさんがやばいっすよ！！！」
「 あれ集団でAさん囲ってんで！！！」
「 北校舎の旧美術室だね 」
ひとらんが立ち上がり、皆も立ち上がる。
「 学校の規律は我々が質さねばならん。
諸君、行くぞ。」
「 Aちゃん、無事やとええけど… 」
グルッペンに続き、俺らは旧美術室に向かうことになった。
世界って理不尽よね（悟り）→←理想と現実は違うんやで（小声）
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マリン - 初見で惚れました。ツーペア人狼すこ。そして好き。 (2019年7月28日 20時) (
レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
686(プロフ) - 国民なりたい/crewさん» 本当はガバって主ちゃんが頑張るっての書きたかったんですけど、文字数たりませんでした。すみません。 (2019年4月16日 14時) (レス) id: f260ae3659 (このIDを非表示/違反報告)
686(プロフ) - 死の国のアリスさん» 頑張ります (2019年4月16日 14時) (レス) id: f260ae3659 (このIDを非表示/違反報告)
国民なりたい/crew(プロフ) - あら大先生強いじゃないですか！あらなにこのイケメソ (2019年4月16日 2時) (レス) id: c483bf86ad (このIDを非表示/違反報告)
死の国のアリス - きになるううううう (2019年4月5日 17時) (レス) id: f8314d944a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：686 | 作成日時：2019年3月23日 18時
