女子って都合良くなるとすぐ媚び売るよね ページ2
はい、どうも。Aです。
今日も静かで平和な一日が始まります。
え？誰に話しかけてるか？あなたですよあなt(メタいので終了)
さて、冗談はさておき。
私はこの我々学園のモブA、もしくはB、もしくはC。もうなんでもいいや。
として、このスクールライフをひっそり過ごしています。
あ、どうも。陰キャ代表です。ちっす。
まあそんな感じでね、今日も自分のクラスに登校してますよ。ええ。
「 で、春初っ端からあるイベントと言えば、
レクリエーションを兼ねた校外学習なのですが 」
クラス委員が教卓に立ち、黒板に慣れた手つきで書いていく。
「 えー、それにあたって、実行委員をクラスから3名出すことになりまして 」
「 そんなん、クラス委員がやればいいやん 」
「 そーだそーだ 」
校外学習か。私にとったら、座学のがよっぽどましだわ。
「 僕らも別の仕事があるので、まあ、多数決取るか 」
クラス委員がそう言って、クラス全体を見渡した。
「 推薦とかあったら、」
「 はーい 」
おい、言い終わる前に手を上げるのやめろし。
なんだか嫌な予感しかしない。
なぜか？だって手を挙げてるあの女子が私見てるんだもん(震え声)
「 Aさんがいいと思いまーす。
確かあ、このクラスAさんだけ部活無所属だったと思うのでえ 」
そう言ったのは、このクラスのマドンナ的存在の、えーと。
もういいや、A子ちゃん。
「 俺もそれさんせーい 」
「 私も 」
「 それでいいやん 」
皆が好きかって言う中、私は眉を顰めた。
この野郎。陰キャ舐めやがって。嘘ですごめんなさい。
「 ……私は、向いてないっすよ 」
「 喋り方(笑)」
近くで誰か今ボソッと笑っただろ。おい。
「 多数決とりまーす。Aさんでいいと思う人きょーしゅ 」
クラスの大半が手を挙げ、私の名前が黒板に書かれる。
待って、私の意見ガン無視？刺すぞ？
「 じゃあ、1人目は決定として 」
決定なんかーい。嘘やろ。おい。
「 …じゃあ、俺するわ 」
「 え、ゾムすんの？」
「 ロボロ、お前も手上げてーや 」
「 ええ… 」
私の前の席と、隣の席の男子が手を挙げる。
2人は、私の嫌いな生徒会役員の、ゾムとロボロだ。
「 えええ、じゃあ私もするー 」
「 Aさん無理って言ってたよね？私と変わってー 」
2人が手を挙げた途端、こぞって女子が私に媚びを売り始めた。
これだから女子は。あーこわい。(棒読み)
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マリン - 初見で惚れました。ツーペア人狼すこ。そして好き。 (2019年7月28日 20時) (
レス) id: 2dc0637cbc (このIDを非表示/違反報告)
686(プロフ) - 国民なりたい/crewさん» 本当はガバって主ちゃんが頑張るっての書きたかったんですけど、文字数たりませんでした。すみません。 (2019年4月16日 14時) (レス) id: f260ae3659 (このIDを非表示/違反報告)
686(プロフ) - 死の国のアリスさん» 頑張ります (2019年4月16日 14時) (レス) id: f260ae3659 (このIDを非表示/違反報告)
国民なりたい/crew(プロフ) - あら大先生強いじゃないですか！あらなにこのイケメソ (2019年4月16日 2時) (レス) id: c483bf86ad (このIDを非表示/違反報告)
死の国のアリス - きになるううううう (2019年4月5日 17時) (レス) id: f8314d944a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：686 | 作成日時：2019年3月23日 18時
