【H×H】幻影旅団にいる少女はフェイタンの彼女らしいです

四次試験 ページ38

まずはクジを引く。1番から順に引かないといけないから取りに行く


ｷﾙ「えっ、お前。1番なのかよ」

貴「うん。最初に落ちたとき。そのまま下にいても良かったけど、暇になるから戻ってきたんだ」

皆−念が使える人「「「(そんなの普通、思わない！)」」」


クジを引くと198番だった。誰だったかな

全員引くと、リッポーさんが説明をする。要約するとカードに書いてある番号が獲物で、ナンバープレートを奪え。獲物と自分のプレートは3点、それ以外は1点。四次試験の間に6点集めろって説明された

説明された後は船に乗る。ゴンとキルアの近くにいる。暫くの間、無言だったけどキルアが口を開いた


ｷﾙ「何番引いた？」

貴「教えない」

ｺﾞﾝ「……キルアは？」

ｷﾙ「ナイショ」

3人「「「………。」」」

ｷﾙ「安心しろよ。オレの獲物は2人じゃない」

ｺﾞﾝ「オレも2人じゃないよ」

貴「僕も」

ｷﾙ「せーので見せっこするか？」

「「せーの！」」


ゴンが引いたのは何かと出番が無かったヒソカで、キルアは僕と1番違いの199番だった


ｷﾙ「Aと1番違いか」

貴「多分だけど何とか三兄弟の番号だと思う

あとさ、ゴンってクジ運ないよね」


ゴンの方を見るとうれしい怖いの2つの感情が混ざっている顔をして震えていた


ｷﾙ「うれしいのか怖いのか、どっちなんだ？」

ｺﾞﾝ「両方…かな

決闘ならオレに勝ち目はなかっただろうけど、プレートを奪う方法は何かあるはず

今のオレでも…少しはチャンスがある。そう思うとさ、怖いけどやりがいはあるよ」

ｷﾙ「……そっか

ま、がんばろうぜ。生き残れよ、ゴン」

貴「ゴン、がんばれ。あと、気を付けてね」

ｺﾞﾝ「うん！」


そう言ってその場を離れる。暫くするとキルアが話かけてきた


ｷﾙ「なぁ、A。一緒に行動しないか？」

貴「う〜ん。それよりも手分けして探した方がいいと思う。で、それぞれの獲物のプレートを捕ったら合流して渡した方が効率的にいいよ。どうせあいつら、弱いから」

ｷﾙ「……捕ったら合流な」

貴「うん」


何かキルア。残念そうな顔をしてたけどどうしたのかな


もうしばらくすると船が島についた


ｶﾗ「それでは1番の方、スタート」


僕は船を降り歩いて森の中に足を踏み入れた

2→←9

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