【H×H】幻影旅団にいる少女はフェイタンの彼女らしいです

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しばらく走ると大きな建物が見えてきた。サトツさんによるとここが二次試験会場らしい

……さてと、電話をしないと

僕は適当な場所へ行くと携帯の画面を見た。……とてつもなく嫌なものを見た。だってメールと電話の件数がフェイだけで3桁いきそうで、その他のみんなのが50件位来てる

とりあえず電話しよう


プルルル…



ﾌｪｲ『Aか！？』



……凄い大声で電話に出られて耳が痛い。それにしても……コール1回で出てきたよ


貴「フェイうるさい……ごめんね、電話遅くなって。試験が次の試験会場まで走るっていうものだったから……」

ﾌｪｲ『まあいいね。あ』


『A！？』



2 回 目


貴「シャル兄さんもうるさい。どうしたの？」

ｼｬﾙ『どうしたの？じゃないよ！電話が遅くて心配したんだからね。あっ、フェイもかなり心配で携帯をずっと持ってて、すっごく落ち着きがなかったよ(笑)イテッ』

貴「知ってる。そしてそのかなり心配していた人から携帯をとって僕と喋ってるんだ」

ｼｬﾙ『ハハッ、別にいいじゃないか。うわっ』


ﾏﾁ『A！何もされてないかい！？早く帰って来て！！そして抱き締めさせて！！』



3 回 目。そしてマチ姉さん、途中から喋り方が変わってるよ……


貴「マチ姉さんもうるさい。あとヒソカがいてトランプを投げられた位。大丈夫。ちゃんと投げ返した。早く帰りたいのもやまやまだけど試験が終わってない。あと抱き締めたいのは僕もだから。あと、フェイも」

ﾏﾁ『そうかい！できるだけ早く帰って来てくれないかい！』

ｼｬﾙ『いつも思うけどAもよくマチへ全部返答できるよね』

ｸﾛﾛ『できるのはA位だからな。そしてちゃっかりフェイも抱き締めたいって言ってるぞ』

ｼｬﾙ『ずるいよなぁ。A！俺も！』

ﾌｪｲ『ダメね。Aは私だけにするよ』

貴「っ〜〜……」


フェイ、聞こえてるよ。恥ずかしい

……あっ、もうそろそろ時間だ


貴「みんな！もう時間だから次空いたら電話するね。バイバイ」

『『『バイバイ/またね』』』


みんな元気そう。みんなと話すのは好きだけど最初がうるさいんだよね。さてと二次試験はそろそろ始まるはずなんだけど……建物からうるさい音がする。例えるならウボォーのいびきみたいに……

あっ、ゴン達がいる。僕も行こう

＊番外編 もしもシリーズ1―1→←3

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