【H×H】幻影旅団にいる少女はフェイタンの彼女らしいです

プロローグ ページ1

ここは廃墟。誰もいない廃墟。……のはずだが人の気配がする。それも数人。その中には少女の姿もあった

少女はまだ幼さが抜けてない顔で、眠そうな、だるそうな雰囲気を出していた。少女は目的の場所があるのか、どんどん進んでいく。少女は１つの扉の前へ来ると扉を開けた

部屋の中にはオールバックの髪にした男性がいた


ｸﾛﾛ「ノックなしで入ってくるのは感心しないな、A」

貴「どうせ分かってたでしょ？団長。それで何？」


団長と呼ばれた男性。クロロは本を読みながら声をかける。かけられた少女、Aは謝るきもないようだ。クロロはため息をつき話を続ける


ｸﾛﾛ「ハンター試験を受けてこい」

貴「…何で？」

ｸﾛﾛ「シャルが持っているが、次の仕事で必要なんだ」

貴「…嘘でしょ？本当は何？」

ｸﾛﾛ「暇していただr「うん、平和ボケするぐらい」…話している途中で喋るのは止めてくれないk「やだ」……あと、お前は"師匠"からハンター試験を受けろと言われてただろ？１年以内に大仕事をする。顔をバレる前に受けとけ」

貴「了解………団長、ありがと」

ｸﾛﾛ「ほう、お前から感謝されるのは久しぶr「いつも感謝"は"してる」……一応マントを着けていけ。あと、フェイから伝言だ『１日1回は電話するね。あと終わたらすぐに戻てこい』だそうだ」

貴「分かった。でも試験中は出来ないかも知れないって言っといて」

ｸﾛﾛ「分かった。気を付けろよ」

貴「分かってる。ヘマはしない。じゃあ行ってくる」


Aはそう言って自分の部屋に戻っていった

クロロはというと……


ｸﾛﾛ「心配だ。とてつもなく心配だ。大丈夫だろうか」


さっきまでの姿はそこにはなかった。その様子を見ていたのは１人や2人ではない

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