過保護な北斗くん (ページ9)

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過保護レベル９ページ9

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ジェシー「それじゃあ、みんな手と手を合わせて」

慎「せーのっ」

" いただきます "

みんなで声をそろえてそう言う

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北斗はお弁当を食べる前に必ず

いただきますをしっかり言う

それを見てから

お弁当を食べる前はみんなでいただきますを

しっかり言うようになった

髙「今日さ、クラスの女子に髙地くんって縄持つとSなの？ってきかれてさー」

京「その通りじゃん」

樹「普段はMだけどな」

『なにがあってそんなこと聞いてきたのその子たち(笑) 』

花恋「え、こーちはなんて答えたわけ？」

髙「え、いや別に普通に … 」

慎「こーちその子たちに " そうかもね？(笑) "って答えてたよ」

髙「おい！慎太郎お前言うなよ！！」

樹「キモ！(笑) 」

花恋「引くわ～」

ジェシー「 AHAHA！」

『なんでこーちこの話題持ち出したの(笑) 』

髙「まじでやらかしたわ」

京「どんまいこーち」

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京「 A早く！」

学校が終わってきょもと

カフェに向かう

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『内装もすっごい落ち着いた感じだね』

京「こういう落ち着いた感じすっごい好き」

お店について

席に案内してもらう

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1つのメニューを

きょもと2人で覗き込む

『えー、美味しそうなのいっぱいで迷っちゃうなあ… 』

京「俺この人気ナンバーワンのやつにする」

『じゃあ私この当店イチオシのやつ！』

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京「うっま！」

そう言って

目を見開くきょも

『きょも口にクリームついてる(笑) 』

京「え、どこ？」

『そっちじゃなくて逆！』

京「とって～」

『なんか今日は子供っぽいね(笑) 』

紙ナプキンで

クリームを拭き取る

『はいとれた』

京「ありがとう」

『どういたしまして』

京「 Aのもちょっとちょーだい」

『いいよ、きょもの頂戴！』

京「 Aのも美味しい～～」

『幸せ～～』

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「お会計1850円になります」

京「俺がだすからいいよ」

『え、いいよいいよ』

京「俺が出したいからいいの」

京「俺が奢るなんてことそうそうないから甘えな(笑) 」

『ありがとう、きょも』

京「いえいえ」

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