検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:13,506 hit

月が4個 ページ6

Aside

ターバンの男「てゆうか、名前はなんて言うんだ?」

そう、ターバンの男が訪ねてくる。

『私の名前はAでございます。』

ターバンの男「そうか。Aか!俺はカリムだ。よろしくな!!」

『はい。よろしくお願いします。』

赤髪の男「オフ·ウィズ·ユアヘッド!!」

狸「ふぎゃ!?なんじゃこりゃ!?」ガチャンッ

二人でのほほんとしているとそんな声が聞こえた。

声のした方向を向くと狸くんが変わった首輪を着けていた。

赤髪の男「ハートの女王の法律第23条『祭典の場に猫を連れ込んではならない。』猫であるキミは重大なルール違反だ。即刻退場してもらおうか。」

狸「オレ様は猫でもね〜〜っ!!こんな首輪すぐに燃やして、、あ、あれ?炎が出ねぇんだゾ!」

赤髪の男「ふん!ボクがその首輪を外すまでキミは魔法が使えない。ただの猫同然さ。」

狸「に、にゃにー!?オレ様はペットじゃねーんだゾ!」

その光景をA達は眺めていた。

カリム「おー!揉めてんなぁ〜〜。」

『ふふ。賑やかでいいわね。』

カリム「だな〜。混ざりに行くか?」

『いいえ。此処に居ましょう。』

カリム「う〜、Aがそう言うなら、、」

そう言っているカリムの顔は"行きたくてたまらない"と書いてある。
Aは思わず吹き出してしまった。

『ふっ、ふふ、ふふふっ。』

するとカリムもつられて笑ってしまう。

カリム「あははははは!!」

?「何か楽しい事でもあったんですか?僕も入れてください。」

声の主の方を見ると、先程学園長の横にいた男の子だった。

『貴方は?』

そう聞くと彼はもじもじして此方を見た。

?「僕はユウです!、、貴方と仲良くなりたくて、、」

『私と?』

ユウ「はいっ!もし良かったら僕と友達になってくれませんか、、?」

『良いわよ。私はA。よろしくね?」ニコッ

Aがユウに微笑みかけるとユウは心臓を抑えて倒れてしまった。

ユウ「グハッ、、」バタンッ

『え?、、え!?ちょっ、大丈夫!?』

カリム「大丈夫か!?」

するとユウは案外呆気なく起き上がった。

ユウ「あ、はい。大丈夫です。ちょっとAさんが尊くて、、」

『、、それは大丈夫なのかしら、、?』

カリム「まぁ、本人が大丈夫って言ってるし大丈夫なんじゃねぇのか?」

カリムの言葉にAは頷く。

『それもそうね。』

月が5個→←月が3個



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
80人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

推しは神 - うぉぉぉ!!ありがとうございますッッ!これからキャラ達をどんどん出していくので、良かったらリクエストオナシャース!!(宣伝)ww (2021年7月6日 16時) (レス) id: 459859454a (このIDを非表示/違反報告)
しらす - お久しぶりです!!!やだっ!めちゃ面白いです!入学式のくだりですごく笑いましたw更新応援してます(でも無理せず) (2021年7月5日 17時) (レス) id: b7444f5944 (このIDを非表示/違反報告)
推しは神 - マジすか、、期待に応えられるよう、頑張りますッッ!! (2021年6月26日 11時) (レス) id: 459859454a (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年6月26日 1時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
推しは神 - キャーー!!嬉しいです〜!!ほんとマジありがとうございますッッ!これからも頑張ります!! (2021年6月20日 13時) (レス) id: 459859454a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:推しは神 | 作者ホームページ:gkptj  
作成日時:2021年6月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。