月が12個 ページ14
Aside
『あぁ、、』
確かにどうしようかしら、、
見た限り部屋は結構あったけど、ほとんどがボロボロだったのよね。
『使えそうな部屋は1部屋しかなかったわよね。』
ユウ｢う〜ん、、｣
二人で考えているとグリムがあることを提案した。
グリム｢だったら二人で寝ればいいんだゾ。｣
ユウ｢いやいやいやいや。｣
なるほど。
『それもそうね。』
ユウ｢ですよね、、ってえぇ！？一緒に寝るんですか！？｣
何故かとても驚いているユウくん。
『？そうだけど、、いや？』
ユウ｢いや、良いですけど！むしろ、お願いしますッ！って感じですけど！！｣
｢『何が/なんだゾ？？』｣
ユウ｢あぁもう！良いです！！寝ましょう！！！｣
『？えぇ。』
**********************
朝
『う〜ん、、良く寝たわ、、ユウくんとグリムくんはまだ寝ているわね。後で起こそうかしら。』
私は着替えて寮の外に出た。
空には太陽に光を奪われた月が見える。
『ふふ。やっとあの堅苦しい月から出られたのね。これも帝のお陰よね、、本当にあの人には感謝してもしきれないわ。』
彼はそれ程の、お人好しだった。
《懐かしいね。》
『！帝？いきなり話しかけないで。』
《いやぁ、ごめんごめん。、、それで、どうだい？こっちの世界は。》
『、、はちゃめちゃで、とても楽しいわ。、、帝も居れば良かったのに、、』
《まぁ、そうなんだけどね。、、さっ、そろそろ君のお仲間さん達が起きるんじゃないかい？》
『そうね。じゃ、またね。帝。』
《うん。じゃーね。》
そう言って、帝の声はしなくなった。
、、私も戻りましょ。
オンボロ寮の中へ行くと学園長先生が居た。
学園長｢おや、Aさん。おはようございます。三人とも、良く眠れましたか？｣
グリム｢朝からゴースト達に起こされて最悪なんだゾ。｣
ユウ｢グリムの鼾がうるさかったです。｣
二人とも良くみれば隈が出来ている。
『私は二人に申し訳ないけど、ぐっすり眠れました。』
学園長｢さて、そんなわけで今日から青春がスタートします！思いっきり楽しんでいきましょう！｣
ユウ｢どんなわけで？？ってか人の話聞いてます？ﾎﾞｿｯ(耳クソ詰まってんじゃねーの。｣
ユウくんがそう言うと学園長先生は震えた。
学園長｢、、私、泣いてませんから！断じて違いますから！！｣
『唇が震えていますよ？学園長先生って嘘下手なんですね。』
学園長｢ｳｯ、、｣
グリム｢もうその辺にしとくんだゾ、、｣
あら。
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推しは神 - うぉぉぉ！！ありがとうございますッッ！これからキャラ達をどんどん出していくので、良かったらリクエストオナシャース！！(宣伝)ww (2021年7月6日 16時) (
レス) id: 459859454a (このIDを非表示/違反報告)
しらす - お久しぶりです！！！やだっ！めちゃ面白いです！入学式のくだりですごく笑いましたｗ更新応援してます(でも無理せず） (2021年7月5日 17時) (レス) id: b7444f5944 (このIDを非表示/違反報告)
推しは神 - マジすか、、期待に応えられるよう、頑張りますッッ！！ (2021年6月26日 11時) (レス) id: 459859454a (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年6月26日 1時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
推しは神 - キャーー！！嬉しいです〜！！ほんとマジありがとうございますッッ！これからも頑張ります！！ (2021年6月20日 13時) (レス) id: 459859454a (このIDを非表示/違反報告)
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