始まりを... ページ2
いつもの放課後、私はさやかと話しながら家に帰る
帰り道はいつもよりも夕日に染まっていた。
どこか綺麗な景色だと私はぼーっとしながら見ていた。
さやか「…ってば……聞いてる？」
「…あ、ごめん。聞いてなかった…」
ハッと我に返る。隣を見ると不機嫌そうな友人
少々私は申し訳ないなと思い謝ると友人は許してくれた
さやか「しょうがないなぁ！とにかく、【狼ゲーム】やろうよ！キャラがと〜ってもいいの！あ、私はコウくん好きだよ」
「ふぅ〜ん…そうなの？まぁ、気が向いたら」
さやか「気がむかないやつだ…刑事さんとかもいて〜その子もかっこよくて！」
また始まった、自分の好きなキャラの話となると
かなり話し込むのだ、もはや日常なのではいはいと聞き流す。
それでも友人は話し続ける、聞いていないと分かっていても話すのだから素晴らしい
さやか「〜って言うわけなの！わかった？」
「わかんない」
さやか「ぜ〜ったいハマるから！本当に私あっちの世界に行きたい…」
「…何言ってるんだか…人が人を死刑するゲームなのに…ﾀﾋの嫌でしょ？」
さやか「推しに会いたい」
「…決心がお堅いようで…」
私は思わず苦笑いをした。
多分今日ゲームを始めなければ明日もこの話だろう
そう思いながらスマホを取り出しダウンロードをする。
さやか「あ！ダウンロードしてくれた！！嬉しい〜…あっそっちの世界にトリップする方法今日の試そうよぉ〜！」
そう言いながら体を揺すられる、はいはいと聞き流しながら
ゲームを始めようとするそして私は聞く
「どうやってとりっぷ？とやらするの」
さやか「ん〜大体ね小説の中ではこうなの、事故に遭うんだ」
私は思わず立ち止まる、なぜなら目の前は道路
車通りも多く信号はない、事故も多発していた。
そして友人だ、あの子は信じやすく何よりもその実行力…試せるものなら試す子だ。
さやか「大丈夫、これは確信にちかいもの」
そういい道路に飛び込む
そんな友人を見た私は自然と身体が動く。
横からはトラック、目の前には笑う友人
私は確信した、終わりだと。
そう思い友人を抱き目をつぶる。
しばらくするとキーンっという耳鳴りと共に
激痛が走る、声も出せずそのまま意識は途絶えた。
あぁ…友人は大丈夫だろうか、私よりも友人を心配しながら
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ゼロ - 凄く面白いです！こんな感じのストーリーを求めていたんです！ありがとうございます!!これからも応援してます( ≧∀≦)ノ (2018年9月18日 23時) (
レス) id: 502e0c6c17 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - はらさん» すみません、外すのを忘れていました。注意をして下さりありがとうございます。わざとでは無いのでお許しください… (2018年6月12日 7時) (レス) id: 01f2139cc5 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月12日 7時) (レス) id: 5e25ee69e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NONAME x他1人 | 作成日時：2018年6月12日 3時
