私は文豪です二 (ページ31)

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番外編【恋愛心理学】ページ31

目線無し

《食堂》

神「桜木さんって心理学は得意なのに
恋愛心理学は疎いんですね」

神崎さんは珈琲を一口飲み言った

『恋愛って片思いだけだったので
恋愛心理学をするとどうしても…』

ココアを一口飲み答えた

神「そう言えば恋愛心理学によると
別れたく無いと強く思う程より
相手が魅力的に見えるらしいですよ？」

『初耳です…でもある意味鏡花はファンが
多いですしねぇ』

きっと無いですよと言ってもう一口飲んだ

神「そうですかね？」

『そうですよ』

神「恋は盲目とも言いますし」

『私…盲目なのですか？』

神「鈍感ですね桜木さんは」

『そうですか？』

神「まぁまぁ…そう言えば泉先生って
桜木さんに優しいんですか？」

『そうに見えます？』

神「全く」

『その通りですでも…可愛いところは
ありますけどね、雷苦手とか兎好きとか』

神「雷苦手なのは、桜木さんもでしょ？」

『そうでした
可愛い所も好きですけどね』

神「そうだ！今度空き部屋に女子専用の
部屋を作りましょう！館長に聞いて見ます！」

『良いですね！女子会です！また
やりましょう！』

徳「二人とも」

「『なんでしょう？』」

徳「場所を考えてそれでも男子が多いんだから
しかも、話題の本人の前で」

『え？…あ…

隣の机には、尾崎先生と鏡花と秋声…
聞いてた？』

泉「…えぇ…////」

『か、神崎さん私の部屋に戻りましょう！』

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この話はまだまだ続く