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3話 ページ4

なんだかんだ太宰に救われて、仕事を始めたわけだけど、

頭の痛みは酷くなる一方で、だるさは一切良くならない。

今探偵社には誰もいないし、頼れる人が居ない。

とりあえず医務室の薬を少し頂こうとたった瞬間私は視界が真っ暗になるのを感じた。

そして意識を失った。



太宰side

太宰「心中は〜1人では〜できない〜でも2人ならでき
る〜…!!!A!!」

床に倒れているA。

敦「太宰さんどうしたんですか?…!!」

あとから入ってきた敦。

国木田「なんだ?」

その後に続いてきた国木田。

国木田「!…どうせ仮病だろう…適当に医務室のベッドで
にでも寝かせておけ。」

太宰「嗚呼。」

医務室のベッドに連れていくためにAに触れた。

太宰「熱い…熱だ…」

国木田「何?」

敦「…昨日社員寮から見たんですけど雨の中傘もささずに
走ってたからかもしれません。」

太宰「嗚呼。君は本当に莫迦だよ。昔から。」

敦「え…昔?」

太宰「…なんでもない。彼女は今日は帰らせよう。休ませ
た方がいい。」

国木田「仕事がまだ残っているんだぞ?」

太宰「私がやっておくよ。」

敦「太宰さんが!?」

太宰「なんだい?敦くん。不満?」

敦「い、いえ…」

敦は思った。太宰さんって仕事できるんだ。と。

太宰「なにか失礼なことを考えたでしょ。」

敦「え?!いや、まさか!アハハ」

太宰「わかりやすいんだけど。」

敦は太宰のジト目から逃げるべく

敦「は、早く行った方がいいんじゃないですか? 」

といった。

太宰「嗚呼。そうだね。行ってくるよ。」

敦「家の場所知ってるんですか?」

太宰「嗚呼。」

太宰は探偵社から出ていった。




敦「あの二人って…どんな仲なんでしょう?」

国木田「知らん。」

敦「昔からの知り合いっぽいですね。」

国木田「そうだな。」



太宰がエレベーターから降りた時。

?「あ!!太宰さん♡こんにちはぁ…どうかしたんですか
ぁ?」

太宰「嗚呼。ちょっとね。」

桃那桃那(ももな)「…重くないですか?大丈夫で
すか?」

太宰「重い?まさか。冗談でしょ。軽いよ。本当に食べ
てるか分からないくらいね。」

桃那桃那(ももな)「そう、ですか…」

太宰「急いでるから。」

桃那桃那(ももな)「絶対思いに違いないのに…」

そんな小声も太宰の耳には入っている。

それに気づかない桃那桃那(ももな)

太宰「本当に、莫迦だなぁ。」

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愛河哀華(プロフ) - えぇ、消しちゃうんですか。でも、事情があるようで、仕方ないですね。精神を治すことをしてください。僕もありますしね。占ツクを続けてくれるなら見ますし、止めるにしても再開を待っていますので頑張って下さい (1月18日 18時) (レス) @page7 id: e9f86c8378 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ(プロフ) - 消してしまうのは残念ですがそういう事情なら仕方ないですよね!私も時々精神死にかけることありますし、、まぁ占ツクまだするにしても止めるにしても頑張ってくださいね! (2022年11月19日 21時) (レス) @page7 id: 43dd0d6090 (このIDを非表示/違反報告)
双葉(プロフ) - ふゆさん» ありがとうございます!更新楽しみに待っててください! (2022年11月11日 16時) (レス) id: 231a6b3030 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - この作品凄く面白いので大好きなんです!双葉さんのペースで、ゆっくり更新していってくださいね!!応援してます (2022年11月9日 23時) (レス) @page6 id: 8561adce43 (このIDを非表示/違反報告)
双葉(プロフ) - ありがとうございます!更新激遅ですが見ていってください! (2022年10月22日 16時) (レス) id: 231a6b3030 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ただの双葉 | 作成日時:2022年8月9日 1時

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