妖ウォ×王教ハイネ×星カビ（第14弾！）

1人でモンスター！？ ページ36

レオンハルト)よし！次は何をすればいい！？
メタナイト)本人が休みたいと言うのなら、そうしておくんだ。
レオンハルト)え！？何もしないのか！？
メタナイト)無理に起こさせるとかえって悪い、本人の好きにさせるのだ。
レオンハルト)でも、ハイネはよく無理するから…。
メタナイト)ならば、傍にいてやればいい。
レオンハルト)わかった！！
(バリーン！！！)
向こうで窓ガラスが割れる音がした。
メタナイト)！？
レオンハルト)あっちは…ハイネの部屋だ！！！
レオンハルトは疾走する。
部屋。
一方ハイネの部屋では、窓ガラスが割れた瞬間ハイネはガードを張った、のだが。
ハイネ)(しまった…。)
後々後悔した、が、そうするしかなかった、風邪を引いた時に魔力を無理に起こせば魔力中毒になりかねない、だが、モンスターは凶暴であって、馬鹿でかい声を出せるほどの気力だって無い、吐き気を我慢しながらガードを張る、だが。
ハイネ)あ。
魔力中毒によって眩暈がして続かない、その場に突っ伏してしまった。
レオンハルト)まてぇぇええええええ！！！！
足の速さには誰にも負けないレオンハルトがすぐさま駆けつけモンスターを外に追い出した。
レオンハルト)大丈夫かハイネ！！
ハイネ)…行ってください。
レオンハルト)…。
だが、その言葉は聞かなかった、レオンハルトは突っ伏したハイネを抱える。
ハイネ)王子！？
レオンハルト)今日は僕が看病すると言ったんだ！！
レオンハルトはハイネをベッドに降ろすと布団をかけた。
レオンハルト)僕が倒してくる！！！
レオンハルトは窓から飛び降りた。
外。
レオンハルト)久しぶりだなモンスター！！お前の相手は、この僕だ！！
メタナイト)私の台詞をコピーするな。
レオンハルト)メタナイト！？
メタナイト)遅れたな。
レオンハルト)待て！！
メタナイト)…！
レオンハルト)こいつは僕が倒す！！
メタナイト)無茶を言うな
レオンハルト)無茶じゃない！お前はハイネを頼む！！
メタナイト)…。
レオンハルト)早く！！
メタナイト)…わかった。
メタナイトは戻る。
レオンハルト)(僕が、ハイネを守るんだ…！)

奮闘→←メタナイト）あれで大丈夫だろうか。

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