210話 ページ10
さーて、日は変わって早めに師団室に着いたうちは女子としてサバトに入って(やりたくないけど)ミールさんの悪口を垂れ流すべきか
チェルーシルで完璧変化して女子メンバーを全員虜にするべきか考えてまーす
でもなぁチェルーシルした場合ミールさん側からもうちの事わからんしなぁ…
やっぱ盛り上がらせるためには女子のまま行っちゃいますかぁ！！
Sha｢Aいるー？｣
『あーいなんや？』
Sha｢当日さぁブッサイクな化粧してくんない？｣
『は？』
Sha｢だからー、ブッサイクな＿＿｣
『いやそこ聴き逃したんとちゃうわ！』
は？何言ってるん？？
お前顔面だけはええんやから普通に化粧すれば(うちには負けるけど)美人になるはずやろ？？
『え、何でブッサイクにしたいん』
Sha｢え、んー、まあとりあえずやって！！｣
『おぉ、無理やりやな…はいはいやりゃーええんやろ？そこ座っとき』
はー、美人にしたいわぁ…
喋んなければ完璧な美少女になるっていうのになぁ…
『はぁ？シャオロンまつ毛なっが、こんなん女子でも中々ないわ…肌も普通に綺麗やしなんなんお前』
Sha｢…あのAサン…目瞑ってても伝わる視線が痛いです……｣
『あ、ごめん？』
えー、ブッサイクなメイクやろぉ？芋女とか？？
じゃあそばかすは必須やな？ほんで初メイクっぽく全部大袈裟にするか
『おし、出来た！』
Sha｢お！ほんま！？｣
『ほれ鏡』
Sha｢おー、いい感じに芋やな…｣
『髪型は三つ編みがおすすめ〜』
Sha｢はいよー｣
……アカンわ、うちのメイク心が疼いてきた…
美人にさせたすぎる
『シャオロン、満足したか？』
Sha｢そーやな！本番もこれでよろしゅう！｣
『よし、化粧落として美人にメイクさせろ』
Sha｢は！？いやいいって！！｣
『誰のメイクで本番やると思ってんねん、それくらいさせぇや』
あ、大人しくなった立場をわきまえたんかな！w
『シャオロンはどんなメイクが似合うかな〜
髪型もいじるのはめんどいからそのままで似合うメイクにしたいわ
なら…ナチュラルやな』
Sha｢…｣
もう下地とか要らんな、このまま入れちゃお
…、……、………はい完成！！
『あー、さすがうち天才的なメイクや』
Sha｢おー、美人や…｣
Ut｢ふぁ…ねっむ…｣
Sha｢『あ、大先生/ウツ』｣
Ut｢ん？ほー、シャオちゃんも美人になるもんやな｣
『せやろ！ってかいい機会やしウツもメイクさせてくんない？』
Ut｢僕はええよ…あの…ジリジリ近づかんといて！｣
『覚悟！』
Ut｢誰か助けてぇ！！｣
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きなこ - 今日一気に読みましたがめちゃめちゃ面白いです‼︎更新楽しみにしてますね (4月19日 12時) (
レス) @page21 id: fd34d5d3cb (このIDを非表示/違反報告)
葵斗 - 相変わらずカオスで安心しました。いやー実家のような安心感!!!（⁇） (2月29日 21時) (レス) id: 6f83c28ab3 (このIDを非表示/違反報告)
アスカミ - ガチオタですか…wロボロ共々キャピキャピしているのが目に浮かんで笑っちゃいまいた。 (12月30日 18時) (レス) @page9 id: 6edaad17fd (このIDを非表示/違反報告)
ロック - 下に同じく、私も一気読みしてしまいました！！！更新楽しみです！！ (9月21日 14時) (レス) @page5 id: 31b115373e (このIDを非表示/違反報告)
外套 - 内容が好みすぎて一気見してしまいました…！夢主ちゃんの性格も好きです！！ぜひCiさんとお幸せになるところまでを楽しみにしてます！ (9月20日 17時) (レス) @page5 id: 58235d0752 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山鳴藍 | 作成日時：2023年7月21日 14時
