嘘つきは誰彼構わず弄りたい【ci】5

213話 ページ13

｢さすがマスター！頼りになるなあ！それに比べて旧・我々師団は…！｣

まあ、こっちの作戦がわかっとらんそっちからしたらそりゃそんな反応にもなるわなw
ウツはいつものクタクタのスーツにヤニの匂いやばいし
ゾムはデビケバブのクソダサい帽子に謎の大荷物
トントンは豚バラって書いてあるクソダサTシャツやしw

｢アンタたち…やる気あるんスか！？｣
Ut｢ヤル気満々や｣
Zm｢どっちの意味や｣
『ウツさいてー』
｢そんな格好じゃ女の子たちのお眼鏡に適わないッスよ！！｣

ってか女子メンが増えてることはノーコメなんやな？
まあ、好都合やしええけど…

今日のうちはいつもよりオシャレしてみたー
って言っても少しメイクしてこれだけの為に新しく買ったスリット入りの黒いワンピースを着てみました
髪は特にアレンジはしてないけど少し巻いてみた
やっぱうちってば似合うんやわ

Rb｢"やる気がない"…？｣
Ci｢俺たちを見てもまだそんなことが言えるか…？｣
｢なッ…！！ヒィィイ何だコイツら！！｣

チーノ…とロボロ！！
お前らきっっっっっっしょ
スーツで決めすぎてるチーノと筋肉むき出しのロボロて…
次元が違うわぁwww

Ci｢気になった女性に今日プロポーズします｣
Rb｢この日のために鍛えてきました｣

…ふーん、チーノプロポーズするんや…
なんやおもんないな…
おもんない…？
こういうのってうち好きなもんちゃうかったっけ…？
あﾞー！！シャオロンのせいで変なもん意識しとるわ
さっさと受付しよ…

『ショッピ…受付お願い……』
Shp｢ん、元気ないっすね？どうしたんすか｣
『いや？なんでもないけど…？』
Shp｢ふーん、まあ何かあったら後で聞きますわ｣
『うわ、ありがと好き…』

うーん、こういう所が好感度高いね
感謝はしてるんやけどね？
チーノのことやから相談しにくいんよな…

｢女の子たちももう全員集まってるッスよ！どうぞこちらに！！｣

あ、カンペや！えーっと…
ニコニコしたシャオロンを見てようやくミールさんはこの会場に漂う不穏な空気を感じて…察した
もしかしたら敵は何かとてつもなくおぞましいことを企んでいるのではないか？…と

そーそー、うちらがやることは旧側(うちら)の相対評価を上げるために徹底的に邪魔することや！！

Sha｢『俺/うち らはガールズはんとしに来た訳やない！殺し合いに来たんや！！』｣
Em｢………いいでしょう、受けて立ちます！！｣

まあ1部は本気で求めてるけどな
さあ！新旧サバトバトルの開幕や！！

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