検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:84,819 hit

本物87 ページ45

貴方Side




嗚呼、悲しきかな。




やっぱり私は本当に殺し屋でしかないのか。




生温かいものが顔にかかる。




嗚呼、これほどの快感はない。




嗚呼、これほど汚いものはない。




きっと俺は笑ってる。




人を殺す事に快感を覚え、顔が自然とほころぶ。




仮面をしていようと左目だけでも分かるだろう。




俺が、笑っている事が…。




仮面をつけていても、自身の声は漏れている。




俺は、狂ったように笑いながら人を殺す。




死神「フハハハハ、ハハハハハッハハハハ!」




体育館中に、乾いた笑い声と悲鳴が響き渡る。




それを見ている者たちは、怯えている。




殺しなど縁のなかった者達が、目の前で殺しを見ている。




これほど残酷なものはない。




死神「俺のもんに手出そうとした罰だ。命を差し出せ。」




敵1「やめてくれ!金ならいくらでも払うから!!」




死神「間にあっている。俺がほしいのはお前の恐怖に満ちた顔と、死にざまだ。」




コロス。刺す、撃つ、切る。




方法はいくらでもある。




すべて、なくなってしまえ。




ボス「そう焦るな。」




死神「あ?」




ボス「お前、殺すのが楽しいのだろう?なら、その楽しみを奪って差し上げよう。」




何だこいつ…意識の波長が乱れすぎだ。




これはまるで…




触手を持つ人のようじゃないか。




死神「まさか!」




ボス「そのまさかさ。」




そいつのうなじからは、触手が出てきた。




死神「嗚呼、まだ開発が進んでいたとは。」




これは、本当に危ないかもしれないな。




俺の命も、捨てる覚悟をしなくては。




もう少しだけ、平和な世界に居たかった。




そう思っている事なんて、気のせいだ。




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



更新遅くなって済みませんでした!!!!!!!!

本物88→←本物86



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
67人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 暗殺教室 , 黒尾鉄郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜朱(プロフ) - プラネットさん» ありがとうございます!これからも更新がんばります!今後ともよろしくお願いします! (2017年7月15日 7時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
プラネット - すごくおもしろかったです。これからも、期待しています。 (2017年7月14日 23時) (レス) id: ad7f9e7773 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 麻婆豆腐さん» ありがとう!これからもよろしくね! (2017年7月13日 22時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 見に来たよ〜!まだ見らずに、コメントだけした形なので、ゆっくり読み進めていくよ!最初まで遡るよ! (2017年7月13日 22時) (レス) id: 59f80fe89a (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - マカロニサラダさん» ありがとうございます!おもしろいといっていただけてとても嬉しいです。今後とも、よろしくお願いします。お気遣いありがとうございます! (2017年7月6日 21時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜朱 x他1人 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2017年5月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。