【戦国無双】私の家族【現パロ】【逆ハー】 (ページ42)

今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:4,157 hit

12月･参拾六ページ42

クリスマスは長くなる予感しか無かったので飛ばしました…
ーーーーーーーーーーーー
夢主視点
楽しいクリスマス会も終わり、次は年越し。
冬休みにも入って、施設の大掃除が日に日に増えていく。

私は自室の掃除が終わったら2階の窓拭きと、お正月に使う石臼と杵の準備、食器の買い足しに吉継兄と一緒に行く。

年越しは今年の海水浴の面子と、忠勝さん、お父さんの旧友である家康さん、昔からお世話になっている信長さんや帰蝶さんも一緒に毎年年越しを過ごす。

普段から信長さんと帰蝶さんにお世話になってる蘭丸くんは実家に帰るからって、年越しには会えないけど年賀状を忘れずに送ってくれる。

「今年の初詣は二人で行こう。久しぶりに兄弟2人で」
『三成兄とか、高虎さんと行かなくてもいいの？』

重い荷物を片手に私を抱っこしてくれていた吉継に言われ、嬉しくなるが毎年皆で行くか必ず三成兄か高虎さんが居たため気になって聞いてしまう。

「2人もそろそろ俺とでなくても平気だろう。それに、ゆっくりと兄弟2人で出かける機会も少なくなっていたしな」

柔らかく笑っていう兄の姿に安心し、元気に返事をして初詣の時の予定を考える。神社の近くには出店が何店か出るから、朝食べれるように早めに出てお祈りしてから出店を見に行く。

まだ後、2日も年越しまであるのに今からワクワクしてしまう。

帰ってもすぐにやる事が出来てしまうため、吉継兄とは別れるが他の兄たち共に準備を進め、時には何人かと休んだりして残りの日を過ごす。

毎年、年越しになれば全員がいる感覚に安心し、時折涙が出そうになるがそれほど自分は寂しがり屋なんだなって思いながら、また周りを見る。