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でも、有名になればなるほど
「空嶺 Aっていう子役ジャニーズらしいよ」
「ジャニーズに女?」
「演技はうまいけどジャニーズなのが気に食わない」
そんな声も増えていった
だんだんドラマや映画のお仕事も減っていき、オーディションにも落ち続ける日々
やめようかな
そう思っていた時、
ジ「DREAMBOYS 出ないか?」
舞台の話がきた。
キスマイの玉森くん 千賀くん 宮田くん 他にもJrの子が出るこの舞台
お客さんだってジャニーズのファンの方たち
「そんなの私でれません」
ジ「Youの可能性かけてみたいんだよ」
「でもっ...」
ジ「大丈夫」
舞台の稽古が始まる日も なかなか憂鬱で稽古場に入れなかった
海「何してるの??」
「え?」
海「入らないの?」
高い声で話しかけてきたのが 海人だった
海「ほら行こ!」
私の手を引いて稽古場にずかずか入っていく
紫「海人おせーよ〜」
廉「ん? その子は?」
「空嶺...Aです...」
海「あぁ!!! ジャニーズの女の子!」
紫「知らんかったんかい!!」
廉「連れてくるから知り合いかと思ったやん!」
親切に話しかけてくれた
そのおかげでDREAMBOYSの出演者とは仲良くなれて、稽古が楽しくなった
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作者名:かれん | 作成日時:2018年8月29日 0時