Re:Re:《5》

♯243 ページ43

京介「久しぶりじゃない？(笑)」


A「仕事でちょっと地方行ってる日が多くて移動だけでも疲れてるんです。ご飯食べさせてください(笑)」


自炊なんて、する気にならない
慎がいたら作るけど、自分の為だけに作る気には到底ならない


A「京介さんのお店が近くて本当に良かった(笑)」


京介「あそこのマンションでしょ、マジで近過ぎな(笑)だけど、引っ越すんでしょ？遠くなるね」


A「あー……そのうち？(笑)まだいつか分からないんですけどね、時期が来たら(笑)」


ちょっと同棲については後ろ向きな気持ちになってしまった
落ち着いたら慎と一度話し合わないとね……


京介「……いるよ(笑)」


A「…………また？…………一人？」


京介「うん(笑)」


店の一番奥で陸くんが何か動画を見ながら食事してた


A「おつかれさまです」


陸「………………うわっ！……また来たのー！？(笑)マジいつもいるじゃん(笑)」


イヤホンを外しながら大きな声で笑ってる


A「声大きいよ。お互い様ですねぇ(笑)あれ？一人？藍ちゃんは？」


陸「藍ちゃんは……藍ちゃんはここの店には連れて来ないよ(笑)」


A「えー？どうして？」


陸「どうして？……うーーん……だってAがいたら茶化すじゃん(笑)」


A「茶化さないよ〜その時は私も知らんぷりしてあげるから(笑)」


陸「絶対チラチラ見るでしょー(笑)いや、何かさ……何となくさ、Aに見られるのは嫌だなぁ〜とか思っちゃったり(笑)」


A「だから、茶化さないって(笑)陸くんの恋路を邪魔なんて絶対しないよ？」


陸「そうじゃなくて(笑)……ここには連れて来たくないんだよね……それにさ、藍ちゃんとは何でもないんだよ！？」

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