【鬼滅の刃】元風柱の継子様は堅物デコ真面目に溺愛される

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手紙の事は許そう。



だって今日は玄弥様のお誕生日だから！



本当は玄弥様の好物の西瓜(スイカ)を差し上げたいけど、



生憎、季節がずれているため無理だ。



他に玄弥様が喜ぶ事……









「玄弥様！！」


「なっ、なんだよ！」


「今から実弥様のお家に行きましょう！」


「は！？」









こういう大事な日は、兄弟で過ごすのが1番！



そう思い、私は料理を振る舞う事にした。



その前に黒弥を迎えに行かないと…



あの2人(1人と1匹)、もう静かになったかな？



さすがに10分くらい経ったし、静かになってるよね。









。









「俺はAの恋仲なんだ！」


「ンなの知るか！」









私の読みが甘かったようです。



まだ言い争っていました。



玄弥様も驚いてるよ…









「2人共そこまで！黒弥、お家帰るよー」


「小僧！まだ勝負は終わってねェからな！」


「こら！もう終わり！


炭治郎、また来るね。ちゃんと安静にしてなさいよ？」









サッと黒弥を抱き上げ、病室を出る。









「A…その猫…」


「あ、黒弥っていいます！


黒弥、この方は実弥様の弟の玄弥様よ」









そう2人に紹介すると、









「兄貴(実弥様)の弟って事は、俺の弟って事か！」


「「え」」









この子大丈夫かしら………

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