�検‥位襪僚螳戮粘蕎襍舁郛� ページ42
｢紫藤さん、この資料おねがい｣
｢紫藤ちゃーん！わたしぃ、今日デートでぇー...お願い！｣
｢...し、資料が多い...紫藤先輩手伝って下さい...｣
｢またここ間違えてました！教えて下さい紫藤さん！｣
『ああぁぁぁ....』
死ぬ、マジで死にそうだ
今日で8徹だ、本当にしんでまう
正月が終わった今、私は休日も休みなく働いていた
部下は仕事分からないって言って押し付けて
同僚は使えない。何がデートだ
上司は｢自分の方が上だから｣を口癖に仕事を押し付ける始末
横に置かれたレットブルはもう親の顔より見てしまった
溜息はもう既に出なくなっていた
呆れてしまったのか、それ以外かは不明
とにかく目の前の資料に浸る事しか出来ない
蛍光灯の電気が点る暗い会社内では
私だったひとりが机に向かっていた。
これはある意味仕事内のいじめなのでは無いだろうか？そう思えてくる
本当に嫌になってしまうな
｢Aさんいらっしゃいま...ぅゎ暗っ。...いらっしゃいますか〜？｣
おい聞こえたぞ｢暗っ｣って
私だって電気付けたいよ、だけどこの広いオフィスの電気を私ひとりで使うなんて電気代がもったいないだろう？私にはこの蛍光灯ひとつでいいのだ
いらっしゃいますか〜？という事は客だろう
私誰も読んだ覚えないが
そう思いそちらに向かう
『...は』
sya｢Aちゃん、久しぶり｣
ブラックリストの1人
シャオロンがいた
おさらいしよう
シャオロンとは私の事を勝手に彼女だと思っている妄想癖の持ち主だ
決まって虚言癖、自傷癖もあるという始末
結論、面倒臭いやつという認識でいいだろう
何故彼が私の会社に？
シャオロンを連れてきた女の人はいつの間にか居なくなっていて
2人きり
全くロマンティックじゃ無いじゃないか？
sya｢...帰ろ？Aん家泊まらせてや｣
いつもより上機嫌のおシャオ
泊まらせる件に関しては別に問題ないのだが
仕事がな
私は顔を引き攣らせて謝った
『ごめん、仕事が残ってるんだ』
そういうとシャオロンは眉を下げて咋にしょぼんとした
湧き上がる罪悪感
だが仕事は仕事、やらない訳にも行かない
そうじゃなければ私のクビが危うい
そう考えているとシャオロンは私のデスクに足を運ぶ
そして書類を覗き込むと、急に分別し始めた
何をやっているんだ、そう問うと彼は向日葵の笑顔でこう言った
sya｢仕事、俺も出来るわ。手伝わせて｣
上に書いた妄想癖が無かったら
好きになっていたかもしれないな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 484人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - 酸水さん» いえいえ！勘違いは誰にでもありますから (2022年4月4日 10時) (
レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
酸水(プロフ) - サクラドール・フューラースカーレットさん» えぇっ！？ ほ、ほんとだ……！！！ 全く意識してませんでした…、凄い奇跡ですね✨ 作者でも気付かなかった事を気付けるなんて凄いです……！！！ 勘違いしてしまってお恥ずかしい…😳🍀 (2022年4月4日 10時) (レス) @page29 id: bcfadbcbc5 (このIDを非表示/違反報告)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - 酸水さん» 「あれ…？柏木翔…え、『今世の私の配属は』の柏木ちゃん！？」とこっちで勝手にびっくりしただけです…… (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - なんというかですね、第２章『�機＾�魔の呟き』で紫藤ちゃんとrbrが見てたアニメに出て来た本当のヒロインの名前が『今世の私の配属は』の柏木ちゃんと同じ名字だったんですよね (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
酸水(プロフ) - サクラドール・フューラースカーレットさん» っあ、分かりました！ ブラック企業に務めてるから柏木ちゃんっぽいってことですか！ 確かにそう見えますね……！！！ (2022年4月4日 9時) (レス) @page2 id: bcfadbcbc5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：酸水
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年8月1日 22時
