�供＼亀舛離辧璽蹇� ページ35
『……はよ来きて…』
sya｢開けろや！なんで開けへんねん彼氏やろ！浮気か！？｣
シャオロンにドアを叩かれまくって早２時間
こんな夜中に、近所迷惑だし寝付けないし迷惑でしかない
いつまで彼は私の彼氏だと妄想をしているのだろうか、さっさと現実を見てしまえばいいものの
そこで困った私は犬猿の仲のシッマを呼んだ
同じ犬同士なら仲良く出来ると思ったのだ
シャオロンはポメラニアン、シッマはチワワ、しかも狂犬の方。
相性は抜群だ
だが、シッマを呼んで返事が来たにも関わらず
全くもって彼奴が来る気配がない
何故
どうしてこういう時だけ遅いんだ、
そう考えていると玄関の扉の奥からギャーギャーと声が聞こえた
シッマが来た、と思ったが全然違って
｢シャオちゃんいい加減にしいや！？Aちゃんはシャオちゃんのものでも無いわ！｣
この声。
『大…先生……、』
恐怖と混乱で溢れていた涙を一心不乱に拭き取って玄関に駆ける
ガチャ、と重たい音と同時に胸ぐらを掴み合う2人の構図が目に入る
大先生はAちゃんやっほ〜とヘラヘラしながらシャオロンの胸を掴み
シャオロンは大変イライラした様子で大先生を睨んでいた
sya｢なんやねん大先生、ホンマにAの前だけいい顔しやがって
Aも騙されんとき、こいつ裏やばいから
ホンマにお前見とると虫酸が走るねん！｣
ガコン、という鈍い音と同時に大先生はアパートの壁に打ち付けられる
これはヤバイ、と危機を感じ私は咄嗟に
胸ぐらを掴みあっている2人の両手を叩くようにして振り払う
『2人とも落ち着いて！どうしたのほんと、近所迷惑だから……』
私が訴えるように言うと2人は反省したように距離をとった
前迄仲良かったのに、いつからこんなに喧嘩早い正確になったのか
さぞかし疑問に思う
ut｢まあ今日は帰りシャオちゃん。残念やったな｣
シャオロンは舌打ちをしてギロリと冷たい瞳で鬱を捉え
私にいつもの向日葵の笑顔を見せて帰っていった
鬱先生はまたヘラヘラした表情で手を振って
お礼を言うと全然やで〜、と言って頭を撫でてくれた。
……だから彼は女の子にモテるのか
無自覚でも勘違いさせちゃうから辞めた方がいいなぁ
ut｢残念やったなぁシッマ、あの子がガン泣きして
自分にへばりつく迄粘るつもりなったんやろ？｣
ut｢美味しいところは貰ったで、御馳走さん。
Aにとって俺は今正義のヒーローやろうなぁ？｣
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サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - 酸水さん» いえいえ！勘違いは誰にでもありますから (2022年4月4日 10時) (
レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
酸水(プロフ) - サクラドール・フューラースカーレットさん» えぇっ！？ ほ、ほんとだ……！！！ 全く意識してませんでした…、凄い奇跡ですね✨ 作者でも気付かなかった事を気付けるなんて凄いです……！！！ 勘違いしてしまってお恥ずかしい…😳🍀 (2022年4月4日 10時) (レス) @page29 id: bcfadbcbc5 (このIDを非表示/違反報告)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - 酸水さん» 「あれ…？柏木翔…え、『今世の私の配属は』の柏木ちゃん！？」とこっちで勝手にびっくりしただけです…… (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - なんというかですね、第２章『�機＾�魔の呟き』で紫藤ちゃんとrbrが見てたアニメに出て来た本当のヒロインの名前が『今世の私の配属は』の柏木ちゃんと同じ名字だったんですよね (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
酸水(プロフ) - サクラドール・フューラースカーレットさん» っあ、分かりました！ ブラック企業に務めてるから柏木ちゃんっぽいってことですか！ 確かにそう見えますね……！！！ (2022年4月4日 9時) (レス) @page2 id: bcfadbcbc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：酸水
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年8月1日 22時
