出会えた奇跡に【おそ松さん】 (ページ9)

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可愛い俺の天使ページ9

『さくらちゃん、再会は俺もめちゃくちゃ嬉しいけど、そろそろ教室行かないと、入学式始まっちゃうよ？』

さ「…………うん」

そう言うと、さくらちゃんはようやく離れてくれた

『ありがとう、よし、一回顔洗うか！そしたら教室に向かうぞ！お前らもいいか？』

す「まぁ、それが無難ですね」

チ「そうだね、そうしよっか！感動の再会は、放課後にもう一回浸り直せばいいんだし」

う「……誰かクラス表見た？」

一「俺は見てない」

ト「あ、僕見てきたよ！これね」

も「おお！やるね、トド松くん！」

ゆ「っと、おれは……つばきとカラ松、トド松と同じクラスだな」

じ「僕は一松兄さんとうめちゃんとももちゃんとだね！」

『俺はさくらちゃんとすみれ、あとついでにシ◯松とだな！』

チ+す「◯コ松って誰だ！/ですか？」

さ「いい感じに分けれたのかな？」

『おう、ところでさくらちゃんはもう大丈夫か？』

さ「うん、ごめんね、迷惑かけちゃって」

『いいよ、気にすんな』

俺はそう言って、さくらちゃんの頭を撫でる

さくらちゃんは嬉しそうににっこりと笑ってくれたが、後ろにいる、特にすみれからの殺気がマジで怖い

つ「……ねぇ、教室、行かないの？」

さ「うん、行こっか！」

さくらちゃんはそう言うと、俺に手を差し伸べてくれた

ので、遠慮なく手を繋がせてもらうことにする

その時のさくらちゃんの笑顔がまた可愛いこと

マジ天使だな

やっぱり背後の殺気はおっかねぇけど、もう何も伝えれないままお別れなんて真っ平御免だから、気づかないふりをして他の奴らを置いていってしまった