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5話 ページ6

私が





_天与呪縛を受けた者だからだよ_





特別な眼を持って生まれてくるはずだった。
でも、その眼の変わりに
身体能力、五感の聴覚と触覚、感、強大な呪力と術式が底上げされて、
特殊な体質も持って産まれてきた。
私言ったでしょ。
”見えないけど気配を感じる、声が聞こえる”って
これがその理由』

このことを話すのは伏黒くんがはじめて

そもそも見えない人に話すことじゃないけど

まぁ、私も見えないけどね…

『でも、私は見える側(・・・・)のはずだった』

伏黒「?どうゆうことだ」

少し眉間にしわを寄せた

『伏黒くんは、”呪術師”って知ってる?』

伏黒「ああ」

よかった、知ってて
説明する手間がはぶけた

『私の両親は、呪術師だったの。
 父さんは呪術師の家系だったけど
 母さんはそこそこ有名だった呪術師の家系で、
 それがかなり特殊なんだけど_』

これは、まだ話さないでおこう
今日あったばかりのひとに家系のことまでは、喋れない

『これはまた今度ね。別に話してもいいけど、
 今日あったばかりの人に話すのは、あれだから…
 うん、そこは頑張って私から信頼をえて』

伏黒「わかった」

!意外、”じゃあいい”とか言って断りそう
それに、
わかったってことは私と伏黒くんは必然的に関わりを持たないといけない

『じゃ、次の質問どうぞ』

伏黒くんは少し考えてから

伏黒「呪力と術式が底上げされたってことは
  術式が使えるってことだよな」

『うん、そうだよ』

伏黒「どんな、術式を使うんだ」

うーん、そこを聞くか

『私は自分の術式を完璧に扱える訳じゃないから
 詳しいことは言えないけど…
 呪霊を使役したりするような感じの術式。
 あともう一つあるけど…内緒』

伏黒「親から聞いたりとかしてないのか」

『私の両親は、とっくの昔に亡くなってるから聞けないかな』

伏黒「悪い」

伏黒くんは申し訳なさそうな顔をしている

『ふふ、別にいいよ。
 …伏黒くんは術式を持ってるの?』

伏黒「ああ」

『どんな術式?』

答えてくれないと思うけど気になる

伏黒「影を媒体にした式神
  こんな感じで」

【玉犬】

影を媒体に…

『応用が利く術式だね。
 おいで』

私は伏黒くんが出した式神をよんだ
伏黒くんの式神は私にすり寄ってきた

『よしよし、いい子だね〜』

玉犬の首元らへんをワシャワシャと撫でた

玉犬【(*´٨`*)】

!空気がやらかくなった


喜んでる!

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- この作品が大好きです。応援しています (2021年8月5日 15時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 題名見た瞬間、あっ神作っぽい。って思いました!実際読んだらマジで神作だし!更新頑張ってください!!! (2020年12月12日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜空 x他1人 | 作成日時:2020年11月22日 21時

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