4話 ページ5
前の話しは夢主が周りからどう思われているかでした。
ほんのちょっとだけギャグ要素を入れたつもりです。
(入ってるかどうかわかんないけど…)
また、オリジナル登場人物や夢主の追加設定を載せたいと思います!
↓では、お話です。
ー放課後ー
私はすぐに屋上に来た
ドアを開けると琥珀と翡翠がいた
後ろの手すりに背をあずけて座った
まだ彼は来ていなかった
教室から屋上までは3年の方が近いから当たり前だけど
後もう少しで来るかな
『!ふふ、噂をすればというやつだね』
ガチャ、キィー
伏黒「!ずいぶんはやいな」
きっと急いで来たのだろう
少し驚いるから
『急いで来たからね。それに君より教室から屋上まで近いから』
伏黒「そうか」
『それより、座らない?
話し…長くなると思うから』
そしたら彼は、隣に少し距離をあけて座ってくれた
『(よかった…立ったままでいいとか言われたら少しへこんだかも)』
そういえば彼の名前をまだ知らないから聞こうと思ってたんだ
『話をする前に君の名前を教えてくれる?』
少し首をかしげて言った
伏黒「……伏黒恵」
伏黒?
伏黒って
『もしかして、伏黒さんの弟?』
伏黒「津美紀を知ってるのか?」
『うん。2年生の子だよね。
私、3年だからあんまり喋ったことないけど』
ビックリした。あんまり似てないから名前聞くまでわからなかった
伏黒「えっ、3年」
『ん?そうだよ』
伏黒「・・・」
…どうして急に黙るの
間が空くと気まずくなってくる…
伏黒「そ、それであなたは何て言うですか?」
『えっ』
伏黒「名前」
そういえば言ってなかった
『水無月A。それと、別に敬語じゃなくていいよ』
伏黒「いいんですか?」
『うん、いいよ。
授業サボって屋上で本読んでるような先輩に敬語なんて使いたくないでしょう』
そう言って苦笑した
『とりあえず何から知りたい?』
いつもより真剣な顔と声で言った
伏黒「まずは、その肩に乗ってるのと足元にいる呪霊…
襲ってきたりしないのか?」
肩と足元に指を指して言う
『…このたちは私が子どものときから一緒にいて、私のことを守って育てくれたの。
だから、大丈夫だと思う。
足元にいる子は、私が産まれたときから一緒にいる。
肩に乗ってる子は、確か…3歳くらいから一緒にいる。
でもね、見えないの。いるってわかるのに』
少しばかり顔が歪んでしまう
伏黒「なんでいるってわかるのに見えないんだ?」
『それはね_』
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紅 - この作品が大好きです。応援しています (2021年8月5日 15時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 題名見た瞬間、あっ神作っぽい。って思いました!実際読んだらマジで神作だし!更新頑張ってください!!! (2020年12月12日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜空 x他1人 | 作成日時:2020年11月22日 21時