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1話 ページ2

物語は夢主が中3の時から




昨日は入学式があった
たくさんの人がこの学校に入ってきた
少女は学年が上がり中学三年生になった
少女は今


学校の屋上にいた__





『?…あなたもお昼寝に来たの?』
見えない”何か“に話しかける
私には何も見えないけど確かに何かにいる


ー回想?ー
物心ついたときから私に両親はいなかった
でも両親は、私が生きていけるように家やお金や手紙、他にもいろんなものを残してくれた
だから、小学一年生になる頃にはだいたいのことが一人で出来るようになった
それまでは、その何かが私にいろんなことを教えてくれたし、育ててくれた
字が読めるようになってから両親が残してくれた手紙を読んだ



Aへ

今これをAが読んでいるということは私は呪霊に殺され死 んでいるということです。
私はあなたの母です。お父さんはあなたが産まれてくる前に亡くなっています。
まずは、Aの周りにいる”生き物の形”をした”呪い”についてです。
呪いは呪霊と言われています。呪いは人の心から生まれます。
その呪霊を祓う呪術師という仕事を私たちはしていました。
Aを身ごもってから半年後にお父さんは任務中、呪霊に殺されました。
そして私はあなたを産みました。
Aは呪霊が見えないけど感じとることができると知りました。
私は呪霊たちにAを任せて家を出ました。
あなたを一人にしてしまったこと本当にごめんなさい。
でも、私たちはAのことを心から愛しています。
産まれて来てくれてありがとう。
どうか、強く生きてください。
母より




目から涙があふれでた
心のどこかで私はいらない子だったんじゃないかと思っていたから
だから、すごく嬉しかった
さすがに通帳を見たときは驚いた
一生遊んでくらせるくらいお金が入っていたから
でも、一番驚いたのは家のいたるところに手紙が隠してあったこと
五十通以上はあっていろんなことが書かれていた
ー回想?終了ー

『懐かしいな』
そう言って微笑んだ
手に何かがすり寄ってきた
『ふふ、どうしたの琥珀?』
私は琥珀(のろい)たちを見ることはできない
でも、私は五感の聴覚と触覚、直感がいいから見えなくても感じとることができる
声が聞こえる。そのおかげで意志疎通ができる
『!誰かこっちにきてる?』
しかし、今は授業中一体誰だろう?
聞いたことのない足音…一年?
サボり?ダメだよ、サボっちゃ
(あなたも授業サボってるよねby.作者)


ガチャ、キィー

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- この作品が大好きです。応援しています (2021年8月5日 15時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 題名見た瞬間、あっ神作っぽい。って思いました!実際読んだらマジで神作だし!更新頑張ってください!!! (2020年12月12日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜空 x他1人 | 作成日時:2020年11月22日 21時

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