嫌がらせとか、ちょ～うざいんですけど(笑)【月永レオ】 (ページ14)

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13(笑) ページ14

只今瀬名A、奇人(仮)と共に下校中でございます

「、、荷物持つよぉ」

「大丈夫だって！軽い軽い！」

「腕むっちゃプルプルしてる」

「ごめん！このカバンひとつ持って」

ジャージの入ったカバン渡されたけど、、絶対これ重くないでしょぉ

「教科書の方持つよぉ」

「、、う～！だめ！」

意地でも運ぶ気じゃんこいつ

「はぁ、、じゃあ重いの一緒に持とう？はんぶんこ」

いや、なんか自分で言ってて恥ずかしいんだけど

「～～～っ！お前っホントそういうとこだぞ！」

、、どういうとこだよ！？

「私の優しさ無駄にするわけぇ！？」

「今のはお前が悪いっ」

「訳わかんないっ、荷物持つって言ってんのぉ」

ほんと調子狂うなぁ、くそ(((

「いいっ！おれが持つ、、う゛っ」

脇腹強めにジャージでドーン♪

「はい、行くよぉ」

「ん、ありがとぉ」

「どういたしまして、、」

そんな怒った顔しないでよぉ、もともと怖い顔なんだからさ、、ん？

「先輩ってさ、すごい、、綺麗な顔」

そういえば身体も華奢だし女の子みたいだよねぇ

何が恥ずかしかったのか知らないけど、先輩は赤くなって目を逸らした

「、、じゃ、帰るからっ！腕無理しちゃダメだぞ！」

「ありがと、、足はっや」