結婚披露宴と昴、再び謝罪 ページ35
棗「！へぇ。でも、あれも難しいだろ？」
「！いえ！やってみて慣れたら結構簡単ですよ！」
棗「そうか？...、ん？」
スタスタ
昴「...、あ...。」クルッ
スタスタ
昴が近くを通りましたが、棗と目が合うと、すぐに目をそらしてまた歩き始めました！
棗「...。...なぁ、妙な事を聞くようだが、最近昴のヤツ、どうしてる？」
「！」(...そういえば...。)
絵麻「？どうって...。昴さん、何かあったんですか？」
棗「調子が悪いと聞いた。スタメン落ちして、バスケに集中出来てないらしい。」
絵麻「え！？」
「...。」(すみません、多分私のせいです...。)
棗「一緒に暮らしているお前達なら、何か気づいた事があるかと思ったんだが...。」
絵麻「？」(なんでだろう？)
「...。あ！あれじゃないかな？酔った勢いであんな事言ったから、気にしてるんだよ！」(絵麻姉にはキスの事、言えない...。)
棗「！？」
絵麻「！そっか...。気にしなくて良いのに...。」
「そうだよね...。」(本当は分からないけど...。)
棗「...、昴が、何か言ったのか？」
絵麻、A「！」
絵麻「い、いえ！気にしないでください！」
棗「だが...。」
「本当に大丈夫ですから！」
棗「...、分かった。...まぁ、なんかあったら連絡しろよ？」
絵麻、A「はい！」
ピリリリリ
↑電話の音です！
棗「...仕事からか。...悪かったな。変な事聞いて。」
スタスタ
光「...ふ〜ん。」
〜結婚披露宴〜
司会「それでは、新郎新婦、ケーキの入刀です！」
パシャ
パシャ
絵麻「♪」
〜その頃〜
ウロウロ
「...。」(絵麻姉どこ！？少ししか目離してないはずなのに...！人多いよ〜...。)
キョロキョロ
「！」(昴さん！...、あ！これから絵麻姉とラブラブするはず！着いていけばいっか！)
スタスタ
「？」(...、！もしかして、もう終わった...！？)
昴「...少し、話せるか...？」
「？はい！」(絵麻姉の話かな？)
〜そして〜
昴「...、誕生日の、ことなんだけど...。」
「！」(そっか！どうやって謝ったらいいか、聞きに来たんだ！)
昴「ちゃんと、謝らせてくれ！」
(うんうん。)
昴「...ごめん！」
「...、え！？」(私に！？)
昴「俺はお前達の事、迷惑だなんて、思った事もない。」
(えっと...えっと...。)←混乱中で、聞いてません！
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作者名：さくら | 作者ホームページ：http://66e2e4d9d51
作成日時：2018年5月30日 14時
