迷子のお知らせです【おそ松さん】

１９　ヒーロー ページ20

『そういえば、お母さんもうすぐくるかなぁ〜？』





私はカラ松君と一松君の間に入って猫を撫でる








「…多分まだ来ない」





　




、、、えぇ？






『え？なんでわかるの？』





「かーしゃん、買い物しちぇるときは僕達のこと考えちぇないから」



「かーしゃん、買い物なげぇんだじょ！」








カラ松君はどや顔で言ってきた、いや、どや顔で言うところじゃない気がする。うん。







『じゃあまだ来ないのか〜』





「うん、」









なんかこの六子、なんとなく可哀想な気がした




だって、子供をほったらかしにする親っておかしくない！？





ほんと、腹が立つ




そう思っていると、







「…でもな、」





カラ松君はうつむいてて顔が見えない






「俺はかーしゃんがだいしゅきだぞ
ほったらかしって言っても、いざとにゃれば駆け寄って、助けてくれりゅんだ
すっげーんだぜ！！ヒーローみたいにかっこいーの！」






カラ松君は顔を上げ、笑っていた




一松君も共感するように首を縦に振る








『そうなんだ…いいお母さんなんだね』







悪口なんて思っちゃってごめんね







『君たちのお母さんはヒーローだね！！！』






私は２人に向かって満面の笑みで笑った








その時、２人の顔がピンク色に染まったのは、気のせいだよね…？





気のせいじゃなかったら萌えるわまじで←

２０　怪奇現象？→←１８　色松×子猫＝鼻血ﾌﾞｼｬｰ

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

可愛い六子からヒトコト！

十四松「じゅーーーしまちゅです！！」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す