今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:8,533 hit
小|中|大
嫉妬(斉木side) ページ5
チャイムが鳴り、授業が終わった。
鳥束が僕のいるクラスに来て、転校生を探している。
鳥束がAさんと話をしているのが、見苦しくて、僕は教室から出ていった。
鳥束が、Aさんと話してると、何故か心が締め付けられる状態になってしまう。
僕が教室から出ていった時、Aさんが、「どうしたの?」と聞いてきた。
僕は、
「ちょっとお腹が痛いから」
と言ってごまかした。
Aさんは心配した顔でこちらを見てきた。
鳥束>「斉木さん、どうかしたんすかねー」
A>「具合悪いのかな?大丈夫かな?」
鳥束>「大丈夫じゃないんすかー斉木さんならすぐ治りますよ!」
A>「そうかな…」
(トイレ)
何故だ。
Aさんが鳥束と話しているだけなのに、何故か心が痛い。
さっきよりも痛みが強くなっている。
僕は、今、多分理解した。
超能力者の僕がAさんを好きになったのか…?
好きになって、僕は
鳥束に_______________________
嫉妬したのか?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海衣 | 作成日時:2016年11月21日 10時